灼熱カバディのアニメ11話を見ました

 こんにちは、雪乃です。落ち着きがない成人なので膝とかめちゃくちゃぶつけます。

 さて、今週も灼熱カバディの感想です。本日は11話。もう11話なの早くないですか。前回の感想はこちら↓から。

 今週も埼玉紅葉高校との練習試合です。宵越の持ち技である「バック」初披露回でした。原作だと合宿最終日の試合で英峰戦の最中にバックは初登場するのですが、アニメだと紅葉戦の前半で登場するように構成が変更されていましたね。

 そして今回のエピソードタイトルにもなっている「正しい方向」のシーン。ここ、めちゃくちゃ楽しみだったんですよね。「ボトル凍らせといたんだ!」の17歳の少年らしい王城さん、あまりにも解釈大一致でした。ありがとうございます。

 宵越にバックのする話をする王城さんは、バックが自分自身も目指していた技であることを打ち明けます。そしてそれが叶わなかったことも。
 このシーンの王城さん、声にずっと悔しさが滲んでいるようで、改めて「悔しかったのはこっちの方だ」というかつての台詞がより重みを伴って響くように感じられました。前回の「簡単に越せると思うなよ」といい、王城さんって執念の人ですよね。原作の172話を踏まえると本当に思います。究極的に内面化された愛が外部に向けて出力されたとき、それは執念に見えるんだなあと感じました。は〜〜〜王城さん好き。やっぱり最高で最強のご贔屓様です。

 そして私が原作で卒倒した「だよね。そういう事。」のシーンの笑顔も見ることができて本当に感無量です。ここ本当に等身大の17歳らしさがあって好きなんですよ。カバディ歴は長いし大人びているけれどまだ17歳なんですよ……。

 水澄くんの「俺は3番特攻!能京の守備です!!」もアニメで見ることができました〜!嬉しい!!水澄くんがスポーツマンになっていく過程の中ですごく重要なシーンなのでカットされなくて何よりです。

 紅葉メンバーもしっかり喋ってくれていて、メンバーの仲の良さが伝わってきて好きでした。そして花井くん、お誕生日おめでとう〜〜!!!

 このシーンをやってくれて良かったという思いとこのシーンは英峰戦で見たかったという思いがせめぎ合っているのですが、アニメから入った方がいらっしゃるのを見ると嬉しくなりますし、アニメ化してくれて良かったという思いに変わりはありません。英峰も騎馬戦も取材回も2期に期待しますね!!!!

 まあそれはそれとして原作は全人類に読んで欲しいです。ちょっと前まで「奏和戦までは読んで!!」と思ってましたが、今は奥武戦まで読んで欲しい気持ちでいっぱいです。

 来週はとうとう12話。早く見たいけれど終わってしまうのが寂しいです。灼熱カバディのアニメなしにこの夏を生きていけるか分かりません。アニメ終わって私が灰になってたら紅葉を望む山とかに撒いてください。

 そして私は夕方からのリアルカバディのエキシビジョンマッチの生配信を観戦しようと思います。

 本日もお付き合いいただきありがとうございました。