yukinnu🐠

自分のために日記を書きます

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犬の体の熱っぽさ 呼ぶ

2021年7月21日 大事な人のことを、想っているのかさえわからなくなる ただただかなしい ピースに会いたい 最近感じた喪失感が、 昔感じた喪失感を呼び起こしている それらは内臓にこびりつき、剥がれ落ち、血液と一緒になって私の体の中を巡っている 喪失感に満たされたわたしは、楽しい明るい幸せだった時の記憶を、すっかりどこかへ隠してしまった 死んでしまったひとたちのこと考える 残されたひとたちの悲しみを考える 自分が死ぬことよりも、家族や友人や見知らぬ子供が死んでしまうこと

    • 雪道夜道

      これは2020/11/15 の日記で、なんとなく今公開にした ❄️❄️❄️ 15歳の冬。 夜中、家を抜け出し遊びに行く。 家の周りに外灯は無く、車もめったに通らず、月が無ければ明かりは無い。 だけど、冬はそんなに暗くはない。 雪原と化した我が家一帯は、むしろ明るい。 月が出ているときには、月明かりが反射してキラキラと輝く。 道路も、田んぼも、屋根も、木も、何もかもが白く、もこもこと分厚い雪に覆われている。 雪が降っている時は、包み込まれるような暖かさを感じる時がある。

      • 増えない写真

        ピースが死んで1年半。 私にとってピースは、家族というよりも、「歳の離れた友人」という感じだった。 私には、彼が子犬だった頃の記憶がほとんどない。 思い出せるのは、弟がピースを連れてきた日のこと。 ゲージの端にちょこんと座って、じっとしている小さな小さなシルエット。 遊び呆けていた時期だったので、なかなか家に帰らずに過ごしており、彼はいつのまにか成犬になっていた。 今思えば、天使のように愛くるしい子犬時代を知らないなんて、とんでもないことだと思う。ばかだな。 たまに帰

      犬の体の熱っぽさ 呼ぶ