見出し画像

グラデーション散歩

11月下旬から12月中旬にかけては街歩きが特に楽しい。イチョウの木が濃い緑からだんだんと薄くなり、黄緑になり、そして黄金色に輝く。

特に青空をバックにした黄金色のイチョウは格別の美しさだ。


黄金色に染まり、その美しく色づいた落ち葉がハラハラと落ち、紅葉の絨毯を作りだしたらいよいよ晩秋。あ~冬が始まるんだなと感じる。

この紅葉絨毯がお好みの友人が多いのだが、わたしは緑から黄緑になる淡いパステルカラーの色合いのころが好きだ。


太陽があたる場所によって、色づきが急ピッチで進み、周りの木々が黄金色に染まっているのに枯れ木になっているものもあれば、まだ薄緑で紅葉の赤ちゃんもいる。

この赤ちゃん状態のときが、頑張って色づこうとしているような感じで応援したくなるのだ。

この写真は12月2日。あれから2週間。ほぼすべてのイチョウの木が黄金色に染まり、ほぼ枯れ枝になった。

冬が始まるんだなと落ち葉をふみふみしながら家路についた・・・と終わりたかったのだが、今日は20度くらいまで気温が上昇し、落ち葉をふみふみ、着すぎてあっついな~と思いながら、ほんとに冬がくるんですかねと汗をじわりとかきながら家にたどりつく。

今日も読んでくれてありがとう!
各国語のありがとうもネタがつきる。次はさようならとかにしようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?