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なぜ奈良は青森に4連勝できたのか?④


第14節GAME2

全奈良ブースターが泣いた師匠のクラッチスリー😭

このゲームの終盤は本当に劇的でした😭
スコアチャートが物語る通り、後半はずっと劣勢で、4Q序盤に55対65と10点差にまで離されます。

スコアチャート

そこから少しずつ少しずつ近づいて行って2点ビハインドで迎えた奈良のラストオフェンス、試合時間残り20秒でシャック師匠がステップバックスリーを決めて勝ったあの試合です😭

ステップバックの移動距離が長く、アウダもよく反応してチェックに来ていて難しいシュートだったと思うので本当に良く決めてくれたと思います😊

良くて延長か・・・😣と思っていたらまさかの3Pで逆転してそのまま逃げ切りました😭

実は薄氷の勝利だったのかな😂

師匠のスリーポイントと同時に青森はタイムアウトを取りラストオフェンスをデザイン。チームファウルがまだ残っていた奈良は、またもや師匠がファインプレー❗
残り2秒でシュート前ファウルをきっちり決めるという離れ業をこなす😆

相手のデザインプレーをつぶしてクロックを削るこの際どいプレーは、早すぎると再度デザインされてしまうのでダメだし、シュートファウルになってFTを与えたら意味がないし、アンスポになってしまったらもう最悪という難しい技です。

個人的には戦略的な故意のファウルってあまり好きじゃないのですけどこれは見事でした。

だがしかし❗PLAY BY PLAY を見て見ると、青森はそこで再度タイムアウトを取っているのですよ。さらにその後奈良も続けて取っているのです😳
ここはもう指揮官同士の激しい読み合い合戦❗😆

青森の高原HCもその時の様子をコメントされています。
試合速報 | 青森ワッツ (aomori-wats.jp)

そしてその2秒でモンゴメリーにダンク行かれとるやないかーい💦
ダンクだから普通は決まるよね❓実はすごくヤバかったのかな😂

PLAY BY PLAY

スターティングファイブ

この日の先発ガードはヤナでした❗
ペイちゃん先発も今季の奈良では珍しく、3試合あった中の1つです。

小野HCの試合後コメントによると、意識的に変化をつけたのだそうです。

万全の準備をしてくるであろう青森をかわす策が上手く行きました❗
スリーポイントを2/2で決めたヤナが期待に応えてくれたとありました😊

【余談】スターター発表の画像

スターターの発表で来季はぜひやって欲しいと思うことがあるのですけど、司令塔であるガードの選手を中央に持ってきて欲しい❗

つい最近WNBAチームのめちゃくちゃかっこいいスターティングファイブを見ました😆

バンビの選手でこれを見たくないですか❓😆

ヤナとムボジの頭を揃えちゃうより身長差をそのまま見せた方が絶対グッとくる絵になると思う✨

ゲームスコア

前日の90-82とは異なり、この日はバンビシャスとしては平均的なスコアでした。バンビシャスの今季の平均得点は74.7点、ワッツは85.5点なので、ワッツとしてはやはりハミルトン不在によるスコア不足があったのかもしれません。

ゲームスコア

試合成績

前日不調だった青森のスリーは復調して確率では奈良を上回っています。2Pは青森が3本多く、3Pは奈良が2本多くプラスマイナスゼロ。

決勝点はシャック師匠の3Pですがスタッツ的にはフリースロー1本分だけ奈良が多くスコアしたことになるのでやっぱりフリースローは大事ですね💦

試合成績①

得点以外で特徴的なのはリバウンドとスティール数です❗
特にスティール数は奈良の1試合平均が5.95、青森が6.75なので攻守ともに頑張ったと言えそうです😊

試合成績②

ゲームリーダー

この日はムボジがものすごく頑張ってくれたようです😊
それにしてもアシストトップとは一体何事❓😂
ガード陣では2Qしか出ていない翼が3本とトップだったのにまさかムボジにリーダーを奪われるとは😂

ゲームリーダー

池田祐一はGAME1の11得点9本には届かないものの8本のアシストを決めているので、私の節穴は確定です😂

奈良のボックススコア

奈良はシャック師匠と瑛司の両エースがしっかり得点。
ムボジも31分コートに立ち、10得点、16リバウンド、5アシストと大活躍😊

特徴的だったのが小野さんのガードの起用で、1Qはヤナ、2Qは翼、後半は康平がそれぞれフル出場しています❗

奈良ボックススコア

スタートを任されたヤナはスリーポイント2/2を含む8得点の活躍でした✨

前日のGAME1のスターターであり、30分近く出て8得点7アシストを決めている康平に青森はきっと対策してきていたと思います。4分弱の出場に留まり得点もアシストもなかったヤナが先発してくるとは予想していなかったでしょう。

今季の終盤に爆発したキャムはこの日2得点に留まっていて、まだまだ本領発揮できていないようです。4ファウルしているのでプレータイムを稼げないお決まりパターンだったと思われます😝

青森のボックススコア

本当に「田」が多い😂會田、アウダ、福田、池田、内田、常田😂
それはさておき、出場選手全員が得点している青森。
ここに本来はハミルトンがいるわけで、さすがはPOに行くチームです。

青森ボックススコア

GAME2の勝因

ありきたりですけど、奈良は全員が良いパフォーマンスをしたということにつきそうです。

スタートに変化をつけた小野采配も効果的だったのではないでしょうか😊
最終盤の高原HCとの読み合いも見事でした❗

青森も、GAME1では不調だったスリーが確率では奈良を上回っており決して悪い出来ではありません。実際、試合時間残り20秒までは勝っていて、そのまま終わってもおかしくない展開でした。
プレーオフで見せた強さとの違いは得点力で、ハミルトン選手の不在によるところが大きいのかなとスタッツを見た限りでは思います。

あとはやはり、冒頭に書いたエースのビッグプレーが奈良に劇的勝利をもたらしたと言えるでしょう😊

本編はここまで。残りは前回同様にブックマークコーナーです✨

ブックマークコーナー(奈良)

長いパス回しで青森ディフェンスを崩してヤナのフローター❗

シャック師匠のユーロステップ❗

シャック師匠の決勝スリーポイント❗

ブックマークコーナー(青森)

スターティングファイブ🔥

佐藤のスリー❗😆

常田のエルボージャンパー🏀

池田のアシストからアウダのアタック❗

百音のスリー❗

GAME1では不調だったスリーを決める會田❗

アウダのフリースロー

GAME1の回で、昨季のビーコルでは全然決まらなかったアウダのフリースローが高確率で決まって理不尽だったと書いたのですが、GAME2ではなんと5/5の100%でした😂

こういうのって数字で見ると意外とそうでもない場合があるので個人記録を見に行ってみると、2022-23シーズンの横浜レギュラーシーズンは20%で、2023-24の青森レギュラーシーズンは64.8%でした❗😆
決して感覚的なものではないことが確認できました😂

次回のテーマ

次回は第31節のGAME1を振り返ろうと思います😊
今度はハミルトン選手も居てかつ青森のホームなのにどうして連勝できたのかな❓😆

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