【育児日記のメリット】手書きの育児日記から得られる幸せ、続けるコツ

育児日記はアプリで記録がいいの?手書きがいいの?と迷われる方が多いのではないでしょうか。

スマホが生活の一部になっている世の中で、あえて!
手書きの育児日記を使うことで得られる幸せや続けるコツついて、もうすぐ2歳を迎える子どもをもつ私がご紹介します。


私は、アプリではなく手書きの育児日記を使っていました。
子どもが生まれてから保育園に入園するまでの間(1歳7か月間)、毎日欠かさずに書いていました。この記事を皆さんに届けようと思った2歳目前の今、久しぶりに読み返しました。

手書きであるので、乱雑な文字から当時の様子(夜中の1~2時間おきの授乳や夜泣きの日々で睡眠不足でしんどかった日々など)がありありと伝わってきました。思わず涙が溢れてきました。

当時のことが不思議と鮮明に蘇ってきたからです。この瞬間、「育児日記書いていてよかった!!」と心から思いました。

育児日記は赤ちゃんの健康管理に必要


育児日記は赤ちゃんの成長の記録やその時の想いを書き記すものです。
妊娠中や出産日から始めます。
なかには、出産した産院から渡される場合もあり、赤ちゃんの健康管理に必要なものです。

育児日記のメリット

①お世話の状況が一目で誰でもわかる!(スマホが得意でない祖父母世代や、産後ケア利用時にも)


・お世話の状況を書くことで、赤ちゃんが泣いている原因を探ることができる

例:前回の授乳から2時間経ったからお腹がすいているのかな?昨日今日とまだうんちをしていないからお腹が張って苦しいのかな?

などと消去法で原因を考えることできます。
とはいっても、月齢が浅い赤ちゃんは意味もなく泣くことが多いですが。
原因を考えることができ、お世話する人の安心材料となります。

②日記を読み返すと、当時の状況がよみがえる


・いつ、なにができるようになったかがすぐに思い出せる
例:母子手帳の記入や健診等での質問にすぐに対応できる。首がすわったのはいつ?寝返りしたのはいつ?など。

・相談にのることもできる
友人から「〇ヶ月のとき何回も夜中起きるんだけど、そんな感じだった?」などの相談にも、自分の経験を思い出して話すことができるので説得力もあり、安心感を持ってもらえます。

③子どもの成長を毎日感じることができる


・バタバタと1日がただ過ぎることがなくなる
常に今日の新しい成長はなにかなー?と楽しみながらアンテナを張っているので、忙しさに追われ成長を忘れてしまうことがありません。

育児日記のデメリット

①書く時間、手間がかかること

育児中、特に生まれて間もない新生児期は出産前とは180度生活が変わるぐらい、時間がないです。
その中で、育児日記を書く時間を作ることが負担に感じることがあるかもしれません。

「今日は寝不足で1日しんどかった!」だけでも、当時を振り返ったときに「あの時は本当にしんどかったなぁ。」と懐かしむことができます。


②保管場所が必要、持ち運び不便

紙製なので、保管する場所が必要です。
また、お世話の後に手を洗って濡れたまま書くと字が滲むというリスクがあります。

大きいサイズを使用しているとかさばったり、持ち運びの際に育児日記が入る鞄を選ばないといけなくなります。

育児日記を続けるコツ

①自分の書ける範囲で無理をしないこと

一言だけでもいいじゃないか!と肩の力を抜くことです。
続けることに意味があります。

②少しの成長でもメモをする

目が合って笑った!だけでも、振り返ったときにはいい思い出になります。

③たまに読み返すこと

赤ちゃんはめまぐるしく、あっという間に成長します。
2週間前のことでも、懐かしく感じ育児日記を書いててよかったと思う瞬間があります。
読み返すことで、記録を残すことの大切さを実感します。

手書きの育児日記から得られる幸せとは

手書きの育児日記から得られる幸せとは「二度と訪れないこの瞬間をずっと残すことができること」です。

祖父母や先輩ママさんたちから、「子どもが赤ちゃんの頃に戻ってぎゅーっと抱きしめたい」と赤ちゃん時代を懐かしむ声を聞きます。

子どもはあっという間に大きくなります。今はいつまで続くか分からない睡眠不足や孤独感に襲われてしんどいかもしれません。
だけど、きっと何年後かにはこの大変な毎日でさえも戻りたいと愛おしく感じるでしょう。

そんな毎日を育児日記に綴って、いつでもタイムスリップできたら幸せですよね!!


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