【パリの美術館】ドラクロワ美術館に行ってみました!
こんにちは!ゆきです🌞
今週日曜日はドラクロワ美術館に行ってきました!
ドラクロワはフランスを代表する偉大なロマン主義の画家です。
美術に興味が無い人でも、ルーブル美術館にある「民衆を導く自由の女神(La Liberté guidant le peuple)」を教科書等で見たことがあるのではないでしょうか。
ドラクロワ美術館はパリの中でも一際シックなエリア(東京でいうと銀座?)のサンジェルマン・デ・プレにあります。
こちらはドラクロワが最後にすんでいたアトリエ兼住居を美術館に改装したものです。
じっくり見学しても1時間もあれば十分なくらいコンパクトな美術館でした。
展示とともに、部屋にはそれぞれ「リビング」「寝室」など元々何に使われていた部屋かが示されており、確かにドラクロワがここで生活していた雰囲気を感じ取ることができます。
アトリエとして使われていた部屋では、1832年のモロッコ・アラブ旅行の後ドラクロワがオリエント文化に魅了され、それがどのように作風に影響を与えたかが紹介されていました。
ドラクロワが使用していたパレットも展示されていました。
SNSも写真も無く、気軽に旅行できる時代でもなかった当時に異文化に接触することは、今とは比べ物にならないくらい衝撃的な出来事だったのではないでしょうか。
【アクセス・開館時間】
入館料:
9ユーロ
開館時間:
火曜日は休館日
そのほかは9:30~17:30
月の第一木曜日は20:30まで
最寄駅:
・4番線「サンジェルマン・デ・プレ駅」(Station Saint-Germain-des-Prés)
・10番線「マビヨン駅」(Station Mabillon)
最新の情報は公式HPをご確認ください!
【おわりに】
前回行ったロマン主義美術館同様、ドラクロワ美術館も観光客でごった返しているという感じではなく、閑静で落ち着いたパリを楽しみたい方にもおすすめです。
ドラクロワの絵は小さなスケッチ一つでも、どれも威厳と気品に満ちていて、誇り高いフランス文化を体現しているようでした。
絵画は2Dだけれど、まるで4Dで体験しているかのような、そんな画面から放たれるエネルギーと圧倒される迫力が、ドラクロワの絵にはあると思います。
フランスにはまだまだ沢山のドラクロワの絵が各美術館に収められているので、鑑賞するのがこれから楽しみです :)
今日も読んでいただきありがとうございました😊
良い1日を🌷
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