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市場に合わせない価値づくり

10代、20代の時はとにかくに市場に合わせた価値づくりをずっとしてきて、その中でも自分の心の中にあった「自分を表現したい」という気持ちと常に葛藤しながらプレーをしていたなと今振り返ってみると思うのですが、30代に入ってからは「市場」という意識をそもそもにして持たなくなったというか、自分が表現したい価値を単純に表現するようになっていきました。


市場に合わせた自分という価値作りをしていくことは、時に自分の表現したいこととは全く異なることが求められることもあります。そしてスポーツの世界には「競争」という概念がある限り、必ず「結果・成果」を求められます。


サッカー選手という職業の市場はかなり大きいと思います。世界中の国でプレーされているスポーツで、本当に様々なスタイル、価値観のクラブが存在します。では、その大きな市場の中で自分の才能が発揮される場所を見つけるには?



自分の才能が発揮される条件の分析


みんラボのたかちんさんとお話をしていてさらにクリアになったのですが、まずは自分の才能が発揮される条件は何かを分析すること。これは同じ環境にいるだけは見つけにくい部分でもあるので、環境を数回変えることが必要になってくる場合もあります。自分の才能に合った市場は必ずあるので、それを見つけるために移動しまくるかその市場に合わせて自分を変化させるか。

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みんなが協力しあって生きていける社会へ。愛と共感力で、豊かな世界を創っていきたい。サッカーが私にもたらしてくれた恩恵を、今度は世界に還元していきたいです。