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どんな時も純粋にプレーし、サッカーに誠実であることはとても難しくて、とても尊い


先日、リーグ戦が開幕しました。


これまでのシーズンとは異なり、コロナの影響で通常のリーグ戦からオリンピック形式の大会へと変更になり、ユタ州で大会が行われています。


大会初戦となったノースカロライナvsポートランドの試合の国歌演奏では、Police Brutality (警官の残忍な行為) 、人種不公平(Racial in justice)などに対する抗議の意志表示として、選手全員(コーチングスタッフ、ベンチも含む)が膝立ちをしました。

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この試合では両チームが共通認識として、「この機会をアメリカ国旗に対するものではなくて、上記に挙げた抗議の意志を表明するため」にこの機会を利用するとして、全員が膝立ちを行いました。


このように、両チーム側から国歌演奏に対する共通認識がしっかりと表明されていました。

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同日、第2試合目に私たちシカゴとワシントンの試合でも同様のことが行われましたが、共通認識にズレが生じてしまっていたように感じました。

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