『意外な求婚者』のこと

2021年の4/15発売の『増刊ハーレクイン５号』だったのですけれども。
電子書籍の配信とかも始まってからブログ書こうと思っていたら、発売からほぼ１年過ぎていました恐ろしい。

★『意外な求婚者』（原作/ジュリア・ジャスティス）

ロンドンが舞台のヒストリカルで、 借金のカタに外見がいいだけの変態準男爵と結婚しなければならなくなったヒロインに、 ヒーローの侯爵が手を差し伸べるが……てな感じのお話です。
電子書籍が各書店さんにて配信中でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

★裏話のようなもの

141ページ！ 141ページ！！
70枚越えたあたりで（まだやっと折り返しだと…？！）って 、下絵やペン入れの作業工程ごとに遠い目していた記憶。
125ページだって十分に未知の領域だったので誤差の範囲だと思ったんだけどな…。 いや、誤差の範囲だった気もするな…。

原作、なんか長かったような気がするので （そんなにたくさんハーレ小説を読んでいないので相対的に長さはわからないですが）とても端折っています。
ヒーローが求婚者になるまでに随分面白い部分があったのだけど ご都合によりかなり序盤でいきなり求婚者になりました。
ちっとも意外じゃない。
そもそも141にどんだけのお話が入るのかの想像すらできなかったので、 とりあえず端折りつつセリフ拾ってったら、 ネームにざっくり換算して300ページを余裕で越えてました！
そんな長めのお話でしたので 興味持たれた方は是非原作のほうも読んでください。 読み応えあります。おもしろいです。
そして私に、 皿の上のイカと目が合ってゲエッとなるゲテモノ料理？とやらがなんなのか教えてください…。 魚ぶっ刺したパイ的なものなんでしょうか。 検索の仕方が悪いのかそれらしいものが見当たらず、皆目見当もつかない…。 なんかヒーローの賭博好きっていう要素的にとても重要っぽいエピソードがあってですね、 そこんとこのキモだったんじゃないかと思ってるんですけど、 もうニュアンスからしてわからない。 トーンでモザイク処理するしかないなって。 結局ページ足りなくて入りませんでしたが、 なんか未だにイカが気になって仕方がない。

ところで侯爵の髪型がですね、 前髪下ろしてるの絶対違うと思うんですけどね、 生え際を描くのが苦手で見慣れなくてとても無理だったので…
（それでなくても男性キャラ自体描き慣れないので）
こうなったわけですが
これから精進いたします。
個人的に3作目の課題はデコを克服したい。

kindleはこちら。
他、各書店様で配信中です。

★1作目の『偽りの誓約』については 何か…何かあったか…
また何か思い出せたらば書く。

※　2022.03.17の記事です。