車が盗まれるって本当にあるんだ事件

事の発端は
朝、仕事前にゴミを捨てる前に
マンションの駐車場に寄ったイーオットが

我が家の車が失くなっている

という
ことに気づいたことにあります。

昨日まで、確かにあった自分の家の車。

鍵を落としたわけでも
ガラスが割られたような形跡もなく
ある日、気がつくと
1500キロ越えの鉄の塊が
忽然と跡形もなく消えていたのです。

朝のバタバタのラッシュを終え
子供と亭主を送り出し
ホッと一息ついたところに
血相を変えて戻ってきて
そんなとんでもないことを言い出す夫。

ど、どういう意味?!


わたしもひっくり返りそうになりながら
話を聞き返します。

車がないって、車がないって、
盗まれたってこと??
あんなボロボロの傷だらけの車を
誰がなんのために?!

一時期、世の中で
鉄製品がやたら盗まれた時期があったけど
そういう、、?いやでも何でうちだけ?

グルグルと
パニックになりながら
色々考えていまして。

そういえばわたし昨日の夕方
スーパーに車で行ったなと思いだし
夫にそう告げると

「え、お前クルマで行って
そのまま歩いて帰って来たんじゃないのか?」

と言われ。

日頃の行いのせいか
信頼が低すぎて
真っ先に疑われてしまう始末。

だけど、さすがにそれはないので
ちゃんと否定し
車で帰ってきたから
夕方帰ってきてから
駐車場で誰かに盗まれたのかも。

と説明したところ

「なるほどな。
まったく信用できないから
スーパー見てくる」

と言われた10分後に
現場に駆けつけたイーオットから

「あったぞ?」 

と電話をもらいました。

震えました。

イーオットからは電話口で
静かに息を吐きながら

「お前は
人が人を信じられる限界を容易に越えてくる。」


という素敵な名言も頂きました。

いいですか? 
世の中の独身男性諸君。 
結婚相手は慎重に選ばないと
こんな風に仕事以外での
気苦労が増えるので
どうぞ気をつけてね!!
(夫よ、今日もありがとう)


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