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「EPG」とは?

Eco Power Generation
有機物再生エネルギーによる分離装置です。

概要
EPG 有機物熱分解ガス化炉(通称ガス化炉)は、主として有機物の熱分解ガス化室と生成 ガスの燃焼室とから構成されている。 熱分解ガス化室及び燃焼室は、煙突のドラフト効果によって負圧になっているため、空気が 熱分解ガス化室及び燃焼室の空気口から吸いこまれる。

熱分解ガス化室に吸いこまれる空気量は、有機物の燃焼用理論空気量の 20~30%になるよ うに熱分解ガス化室の空気口の開度の調節によって調整され、吸い込まれる空気によって有 機物は無炎燃焼する。

EPG投入口を開けたところ

【無煙燃焼ではない。熱分解ガス化中に上部の扉(蓋)を試しに少し開けたときに見えるの は、黒味を帯びた生成ガス、貯留中の上部有機物、その隙間から見える熱分解中の焦げた有 機物、下方の暗い若しくは一部明るいガス化室】
無炎燃焼の際、発生する燃焼熱によって他の大部分の有機物は熱分解してガス化する。
但しこの場合、生成ガスの爆発防止を目的にガス化室の出口付近では、終始少しだけ有炎燃 焼させておくように(上記のように扉を少し開けたとき、ガス化室の一部が明るく見えるの はこの為)、空気口の開度ひいては吸引空気量が調整される。

発電も視野に入れています

★運転操作 有機物を貯留室と株のガス化室に投入した後、上部(蓋)を密閉する。 次いで空気口を少し開け燃焼室に設置されているバーナーに着火して燃焼室を 800℃以上の 温度になるように加熱する。

燃焼室温度が 800℃以上になるのを確認後、ガス化室の有機物に着火して有機物の一部を無 炎燃焼させる。 有機物の一部の無炎燃焼熱によって熱分解して生成したガスは燃焼室に送られ燃焼する。

ガス化室の有機物は灰化する。 有機物の投入後、灰化までの間は上部扉を密閉したままにして開けない。


有機物をガス化して、燃焼させエネルギーを温水や電気にする。

新しいカタログが出来たので、写真で紹介します。

表紙
簡単な説明図
本体
投入口
内部
内部
内部
組み立て前
道路標識材 アルミ+PE
電子機器雑品 テスト品
雑品色々 テスト品
縦の写真
標識 処理後 アルミ
電子機器 テスト品
テスト後
モールドモーター・密閉モーター
処理後
処理前品 処理後
処理後

ここまでがカタログです。

ここからは実際の処理した品。


プラ付き非鉄処理後
密閉モーター処理後

どの様なものが処理できるのでしょうか?
次の写真に写っているものは全て問題なく処理できました。

処理物1
処理物2
処理物3

この「EPG2020」は火床面積が0.49m2ですので「届け出」だけでよく、
法的な問題はありません。

今回は主にカタログが主体です。

次回は「実際に処理したもの」「出来なかったもの」などの
感想を写真などを交えながらお伝えします。

ご興味ある方はドンドン問合せください。

直接「エコ・サイエンス㈱」にご連絡いただいても構いませんが、
その際には「南のブログで見た」と一言伝えてください。

では次回をお楽しみに。

スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com

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