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マンダラぬり絵とは何?

マンダラぬり絵の本を買いました。その名のとおり「ぬり絵」ができます。では「マンダラ」とは何か?仏教の道具で、悟りを開くための装置、だとか。今も、チベットやネパールなどでは僧侶達が修行のために使っているそうです。日本に伝わったのは、空海のおかげだそうです。

さて、マンダラぬり絵は、白い紙に印刷されたマンダラに着色していくのですが、テーマや約束事は一切ありません。自分の思ったように、好きな色を使ってぬり絵をします。それが、心を癒やす効果をもたらすというのです。行動科学というのを研究している人が監修をして作成された書籍です。

私は、以前勤めていた会社で大変な気苦労をして、心が「折れ」てしまいました。心が折れた状態から、再び健康的になれるようにと思い、たくさんの療養をとって病院にも通って服薬しています。しかし、長期間経過している現在も、心が折れてしまう状況を繰り返してしまいます。

先だって、インターネットでマンダラぬり絵という物があるということを知りました。ぬり絵をいうもの自体、幼い頃に経験してから久しく経っています。しかし、ふとした感覚で興味を覚えて、実際に書籍を買ってみました。

昨日ですが、1作目のマンダラぬり絵を試してみました。線だけで書かれたマンダラにどのような色をどの順番でぬれば良いのか、考えるのに、迷いもあり、楽しみもありました。でも、ストレスにはなりませんでした。選んだ色が、今の自分の心理を表しているだろうと考えると少しドキドキします。

現在の心の状態を、マンダラに表してみることは、きっと楽しいことだと思います。疲れたな、と感じる時に少し時間をとって、ぬり絵を試すのも、疲労回復につながるものだと思いました。

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