ラベンダーの育成、開花まで
苗を購入
2023年3月に、地元のホームセンターでラベンダーの苗を買いました。
精神疾患のリハビリとして、何かできることを探していたところ、ラベンダーを育ててみることを思いつきました。
ラベンダーについては何も知識が無いまま買いましたが、その結果、数ヶ月で枯らすことになります。
枯れてしまった原因について、知識がなさ過ぎて、何が悪いのかわからない、そこで、ラベンダーの育て方について解説している書籍を購入しました。
書籍を読んでわかったこと
・乾燥した場所を好むので、水をあげすぎない
・雨があたるのを避ける
ということでした。
これまで私は、水やりを調節したり、雨の当たらないよう配慮して植物を育てる、ということをしたことがありませんでした。
書籍を買ったことで、再挑戦の気持ちが湧いてきました。
苗を再購入
2023年8月の終わり頃に、苗を改めて購入しました。
書籍を参考にすることで、今度は品種も少しわかります。
選んだのは、ラバンディン系グロッソです。
今度は、雨にあたらないようにするため、小型のビニールハウスを購入しました。
水をあげる間隔は、およそ2~3日に1回、土が乾いてからです。
水をあげるときは、葉にかからないように株元にやります。
そして開花へ
購入したあとは残暑が厳しかったのですが、暑いからといって、毎日水をあげていては駄目なのだろうと考えつつ、間隔を空けながらの水やりをしました。
冬の寒さ、風の冷たさは、ビニールハウスの効果で低減させることができました。
ラバンディン系は多少の寒さなら耐えられる品種とのことでした。
私が育てることには、この品種を選択して正解だったと思われます。
2024年に入り、5月になりました。
ぐんぐんと伸びる先端には、花の穂がついています。一気に伸びました。
やがてひとつひとつのつぼみが色づき始めます。
つぼみが色づいてからしばしの期間を経て、開花となりました。
小さな達成感
精神疾患を抱える立場として、今回、ラベンダーを育てて花を咲かせたい、という目標に対して小さな達成感を得られて喜ばしいと思います。
私にも、できることがあるんだ、という気持ちです。
開花させる目標は達成できましたが、今後も可能な範囲で世話をしたいと思います。例えば、
・剪定をして株をさらに大きくする
・挿し木で株を増やす
などがあります。
今回は、花がほどよく開花した後に、花を剪定したいと思っています。
ドライフラワーとして楽しむには、花の量が少ないです。
ラベンダーは、手入れをしている最中も良い香りがして、香りを楽しみながら作業することができます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?