喜怒哀楽という言葉がある 喜び怒り哀しみは感情だが、、、楽? 楽とは何か、楽しみとは感情の事ではないのではないか、私はそう思った 楽しいとは満ち足りて愉快な気持ち、、、 この場合「喜怒哀楽」ではなく「喜怒哀愉」や「喜怒哀快」になるのではないか、 しっくりこない、腑に落ちないのである 喜怒哀楽とは感情を表す言葉では無い 喜び怒り悲しみ最後に楽になる、、、 つまり人生観の言葉ではないか、 楽とは気分の現れである 感情=気 感情を分ける=気分 気分を表す、感情を表に出す 気分
大福を食べる 白い餅のような皮に白い片栗粉のような粉がまぶされている およそ3口で無くなりそうな大きさのそれを手掴みで口に運ぶ 振り散る粉を気にしながらしかしそれに構わず1口噛じる 柔らかな皮の感触がある その中に詰め込まれた餡の甘さが歯にあたる 粒餡である 皮を噛み締め餡を舌の上で遊ばせると確かな甘さの中にほのかな塩味を感じる 頭の中では幸せを感じる 皮の感触が残ってるまま飲み込む 2口目を噛じる 1口目程の感動はないが確かな甘味を感じる 唇についた粉を舐め指についた粉を払
