イドちゃんと超自我ちゃんに振り回される優しい自我くん

フロイトの話を聞いて、こう思うわけです。
「イドちゃんと超自我ちゃんに振り回される自我くんがんばれ…!」

フロイトが唱えた「無意識」の話、結構おもろい。
イドと超自我を美少女に脳内変換して、主人公を自我にしたら理解しやすかったので共有。

「イドちゃん」
わがままガール。
自分の欲望に忠実で、無理難題を自我に押し付ける。
いつも超自我ちゃんに怒られている。

「超自我ちゃん」
インテリガール。
道徳やルールを守ることを大切にしているため、間違ったことをするとめっちゃ怒る。
イドちゃんの欲望ムーブを嫌っているが、実は羨ましいみたい。

「自我くん」
主人公。
イドちゃんの欲望と超自我ちゃんの規律にいつも悩まされている。
二人が喧嘩しないように、いつもいい感じの折衷案を考える。

イド「おなかへっちゃったー。なんかたべよー」
超自我「駄目です。お昼ご飯の時間まで待ちなさい」
イド「でもおなかすいてんじゃん。このままじゃ死ぬよ」
超自我「駄目です。そう簡単には死にません。そもそも食事の時間がずれると栄養バランスや人体の時間間隔が…(クドクド」
自我「まあまあ、朝食が若干物足りなかったし、しょうがないよ。でも食べ過ぎるとよくないから、飴とか食べてちょっと我慢しよう、ね?」
イド「わーい、飴だー!」
超自我「…しょうがないですね。」

的なノリ。
割とマジでこんな感じみたいやぞ。
これを僕らは無意識にやってるらしいぜ。

イドが強いと、ルールを守らない野蛮な人間になっていく。
超自我が強いと、社会性やルールに縛られて自分らしさを失う。
これらのバランスが大事ってことなんだね。


で、なんでそんなこと調べたかっていうと、ゲームですね。
「東方地霊殿」のEXボス「古明地こいし」が原因と。

無意識を操る程度の能力を持つ。
使用スペル
・本能「イドの解放」
・抑制「スーパーエゴ」

スーパーエゴは超自我のことね。
ゲームをきっかけに学びを得てしまいました。

心理学とか精神分析って、思いのほか勉強すればいろいろわかるもんなのかね。
そんな感じでした。
ではまた。

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