親知らずの抜歯記録①

この歳まで生きてきて、親知らずに対して
「腫れてるなぁ…痛いなぁ…」って感じたことが、ほぼない。

そんな自分が親知らずを突然抜くことをオススメされ
あれよあれよと話が進んでいき、上の左右をいっぺんに抜く話です。


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〇主の状態
・全般性不安障害
・注射が苦手
・歯医者への恐怖心が強い
・痛みへの恐怖心も強い
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自分の親知らずが、すくすく成長しているとも知らずに
呑気に過ごしてたある日。
マクドナルドで大好物のてりたまが始まったので、
内心アゲアゲテンションで買って、いざ実食。
食べ終わった後に、歯の違和感を感じて触ってみたら

「な、なんか…ギザギザしてる…???」

歯がほんのり欠けました。雑魚乙。

この時の自分はこのギザギザ欠けた歯が【奥歯】だと思っていたんです。
なぜなら、数年前に見た自分の親知らず(下)は
まだまだ埋まってて、顔がちょっとみえてるぐらいだったからです。

さすがにうがいとか、咀嚼する度にちょっとグサグサ刺さるので、
小学生以来行ってなかった歯医者へ

レントゲンを撮って助手さんと一緒に見てみたら

「あ〜、これは奥歯じゃなくて親知らずですね~。
 しかも、4本ともすごい真っ直ぐですね!」

「え、親知らず…?奥歯じゃなくて…?
 てゆか4本!?え…え!?」

と、いう感じで完全に頭パンク状態。
己が奥歯だと(勝手に)信じてたそいつがまさかの親知らずだった挙句、
しっかりまっすぐ4本とも生えてる。なんでやねん。

とにかく、欠けだけを治してもらうつもりで、
虫歯治療は一切行わないようにと約束して来院したので、
フワッと診察してもらった感じでは

  • 奥歯じゃなくて親知らず

  • しかもしっかり虫歯

  • そして歯ブラシが入らない狭さ

先生「んー… この状態やと虫歯治療しても、
   歯ブラシ入らへんからまたなりますよ。」
自分「そうなんですね…」
先生「なので抜いた方がいいですね」
自分「抜いた方がいい…!?」

と、いう感じで親知らずを抜くことになりました。


それからというもの、ちょっとでも隙あらば
「親知らず 抜歯 体験談」で検索しまくり
色々なブログやら医院の記事やらを読みまくった

↑一番参考にした記事。共感しすぎて内心で頷きまくってた。


色々調べたり読んだりした結果わかったことは

1. 局所麻酔が怖い人には【表面麻酔】をしてからがおすすめ
2. ちょっと怖いだとか痛みに弱い人には【笑気麻酔】がおすすめ
3. とても怖がり+痛がりの人には【静脈麻酔】がおすすめ
4.一気に複数抜く人 または 恐怖心が極端に強い+痛みに極端に弱い人には【全身麻酔】がおすすめ

と、いうことがわかりました。麻酔っていろんな種類があるんだね…。
調べた感じだと、数字の上から順に麻酔の作用が強いっぽい。
③はクリニック(病院)によっては当日帰れるし、1泊してからじゃないと帰れないところもある。
④は入院は絶対で、早ければ2泊3日、日数がのびる事もあるらしい。

この時の自分は
「笑気麻酔使わせてもらえたら…まだ…いける気がする…」と思ってた。
(だって静脈麻酔って要は点滴なので、針を刺さなきゃいけないの怖いし…)
上の親知らずは比較的抜きやすい傾向にあるらしいからだ。

なんとか腹をくくり、診察をうけたクリニックに電話したところ
「うちでは表面麻酔までなので、大きい病院への紹介状出しときますね」
とのことで、予約まで済ませていただいてき、翌日に行くことに。

そんなこんなでいざ大きな病院へ。
予約時間の15分前ぐらいに着いたのにすでにめちゃくちゃ人がいて、
問診票かいたり歯のレントゲン撮ったりして呼ばれるまでドキドキしながら待機。呼ばれるまで約1時間ほど待った。大きい病院って忙しいんだな…
ただ話をするために呼ばれるのを待ってるだけなんだけど、
それがもうとっても怖いし長く感じる。ビビりにもほどがある。

そんで、名前が呼ばれ診察室に入っていくと、
それはもうとっても明るく陽気目な先生が笑顔で迎えてくれた。

先生「初めまして~!担当する〇〇と言います!よろしくね!😊」
自分「は、はい!(思ってたより話しやすそうでよかった…)」
てな感じで、勢いに負けそうになりながらも話してみたところ

  • 恐怖心+不安感がだいぶ強すぎる

  • その状態で静脈麻酔を使っても、リラックス作用が薄くて途中で覚醒してしまう可能性があり、パニックになって暴れてしまう人もいたりする。

  • そうなってから全身麻酔にとなったら、そこから検査してなので抜くまでに更に1ヶ月は待たないといけない

以上のことをふまえ今回は【全身麻酔】を使用して、上の親知らずを2本同時に抜くことが決まりました。

「正直、抜きやすいとされている上の親知らずをぬくだけなのに
全身麻酔を使う方法なんて、おかしいんやろうか…」
「先生は『大丈夫、ここで抜く人の中には1本からでも使う人います!全然変なことじゃないし、気にしなくてOKです!』って言ってくれはったけど、本当にいいのかなぁ…。いや、静脈麻酔で途中で覚醒なんて怖すぎるし、絶対耐えれないもんな…。よかったんだよ…。うん…。」
なんてグルグルと考えながら、全身麻酔をするために受けなきゃいけない検査(血液検査とか尿検査とか)をうけていき、すべてが終わったころには12時半を回ってました。あっちゅうまやった…。

検査の結果は待ちがある都合で1ヶ月後に聞きに行く予定。
それをもとに全身麻酔が使えるのか、使える場合は当日の説明とか入院するための説明とか聞くみたいです。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

続きは書けそうな感じがしたら…


続き出ました↓


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