355.イジメ案件の指導が穏便に済んだけど、これでいいのだろうか。

今回は、重たい話です。

先日、私の学級でイジメ案件の指導を行いました。

加害者側もすんなり認め。

促したわけでもないけど、自主的に謝りに行ったそうです。

どちらかといえば、穏便に済んだ方ですが、なんかモヤモヤする。

加害者側は指導され、謝罪もできたので良いだろう。

学校側も加害者側がすんなり認め、謝罪したから良いだろう。

これ良かった!!

でも被害者側は?

被害者側の心情はざわついたままだろうな。

謝ったからOKにはならないはずだし。

心についた生徒のキズは簡単に癒えないだろう。

そもそも、未然に防げなかった担任(私)の責任もある。

予兆はあった。

加害者側は小さい指導がいくつもあった。

指導に応じない、わざと叱られるようなことをするなど。

その時点で大きい指導を入れるべきだった。

いじめは小さいうちに摘んでおこう。

いじめは未然に防ごう。

教訓になりました。

被害者側のご家族、生徒本当に申し訳ない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?