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【ツイステ世界観考察】あの世界の魔法とは?

 闇の鏡に選ばれた者のみが入学できるNRC。魔法士養成学校を舞台にして展開するこの物語において、やはり外せないのは魔法。というわけで記念すべき記事第一号はツイステにおける魔法の仕組みについて考察していきます!

前提条件

 魔法の強さ=イマジネーション(効果を正確に思い描く力)の強さであり、考えるだけでは発動しないため修練が必要。魔力を消費するという点は他作品と共通する一般的な魔法の設定と同じですね。まずこれを公式設定、前提条件とおきます。

イマジネーションとは?

 ここで鍵になってくるのが『イマジネーション』、想像力ですね。思い描くことで魔法が効果を表すならば、魔法士はどこまでイメージして魔法を使用してあるのでしょうか。飛行術を例にとって考えてみましょう。

 飛行術で使用する魔法の効果は(細かいことは置いておきますよ。俺大雑把なので)『箒で飛ぶ』です。ざっくり考えるならそう難しいことではないでしょう。ですがより確実に、強く魔法を行使するならより正確にイメージする必要が出てきます。ここで一つの疑問が浮上してきました。箒で飛ぶことをこれ以上どうやって具体的にするんだ? 一体魔法士何を考えているんだ? と。そこでひねり出したのがこの2つ。

①空を飛んでいる箒に自分が乗っている

②箒に乗った状態の自分が空を飛んでいる

 解説します。①は例えるならばバイクに乗っている状態です。操縦等はもちろん自分ですが、動いているのはあくまでもバイク(箒)。当然落車する場合があるように、遥か上空から落下してしまう危険性もあります。②は箒と自分を一つの物体として考えて浮かしている感じですね。本を何冊かまとめて縛ったのをふわふわさているのを想像してください。こちらは魔法が行使できる状態である限り安全ですね。

 魔法を使うには修練が必要。そのためにNRCはあります。当然このへんの思考の仕方、理論も教えることでしょう。学校ならば生徒の安全第一。①か②かで言えば②ほうが安全かつ制御が比較的しやすいのではないでしょうか。俺が教員ならば②をイメージしろと教えます。(支部でよく見る箒から落ちちゃった系とかマジフトの試合とか場合によっちゃ人死にが出ますよ。マジで)

 魔法の対象が箒なのか、自分なのか。それとも両方なのか。個人的には箒も浮くし動くけれども魔法士本人に浮遊魔法かけているのかと考察します。

 熟練した魔法士ならば無意識下でできるのかもしれません。そういったことを意識的に起こすのはプログラミングに近いものがありますね。即座にこういうものを処理できるのが魔法士になれる者の才能だったりするのかもしれません。というか常人には端末無しでは不可能に近いです。(魔法科高校の劣等生とかめちゃめちゃややこしい演算してながら魔法使ってるじゃないですか! アレですよアレ!)

 大部分が飛行術の考察とはなりましたが、魔法とは魔法士が超高速プログラミングを脳内で完了させて発動するもの、というのをこの考察(もどき)の結論としたいと思います。異論は下さい。

 それでは皆さん、ここまで読んで下さりありがとうございました。6章に怯えながら暮らしましょう。

〈了〉

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