Day44 GTDの手法
サルです。
今まで参考になった本の一つにGTDがあります。
GTDはGet Things Doneの略で、物事をいかに効率的にシステマチックにこなすかということを突き詰めた本になります。
GTDはそのメソッドが下記のようなフローチャートに落ちていることに、大いなる価値があります。
どんな手法も再現性がなければ意味がありませんが、こうしたフローチャートに落ちているということは再現性が非常に高いことの証拠です。
GTDでは、まず頭の中にやらなければならないことがモヤモヤと存在していることを悪としています。この状況では、人はなすべきことに集中ができず、どうしても生産が下がるとしています。
そうした状況を避けるため、まずはinboxという場所に頭の中にある全ての気になっている物事を書き出すことからスタートします。
そうして頭のキャパシティを、「やらなければならないことを覚えておく」というところから、「やらなければならないことを処理するために考える」というところへ移管していきます。
そのプロセスが、「これは何か」「行動を起こすべきか」「次に取るべき行動は」というプロセスに繋がります。
人は、例えば英語を勉強したい、という漠然としたやりたいことも頭に入れています。そうした「やりたいこと」をしっかりと定義し、最初のステップとしてどのような行動をとるべきか、というところまで落とし込むこともGTDの優れた点です。
そして、この行動の内、2分以内で完了することは直ぐに行うという教えは、私の人生を大きく変えました。こうした簡単に直ぐにできることは即座に完了させるということで、頭のキャパシティは大いに開放されます。
この手法を知ってから頭に余力ができた気がします。引き続き取り入れていきたいと思います。
…あと56日…
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