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日向坂46 4期生12名発表 これからの日向坂を考える

日向坂46の4期生募集が始まって早いもので半年

9月21日に突然ティザー映像が公開されると、翌22日から毎日1人ずつ計12名がお披露目されました。
約5万人の応募から4000倍以上の倍率を勝ち抜き選ばれた12名がこちら!

今回は、お披露目された12名の感想と、そこから考えられるこれからの日向坂46について考えてみます。


4期生について

まずは合格おめでとうございます。そして、ようこそ日向坂46へ!!
って僕が言うことではないか…(笑)

それぞれにオーディションを受けた理由はあるだろうけど、10代中盤から20代に掛けての多くの選択肢があるキラキラした時期に
アイドルに、日向坂46になるその決断をしてくれたことを嬉しく思います。

決して良いことばかりではないと思いますが、これからのアイドル人生がかけがえのない時間となることを願っております。

名前と年齢と出身地と顔がお披露目されたぐらいなので、まだ何を語るでもないですかね。○○高校で~とか幼少期に~とかSNSアカウントが~とかはほぼ情報として追ってないので知りません!

最年少は13歳、最年長が20歳だったかな?
顔の系統的にもいろんなタイプがいるので、第一印象だけで好きなタイプの顔を探すぐらいはできるかもしれませんね(笑)

10月4日に公開される4期生楽曲『ブルーベリー&ラズベリー』を皮切りに色んな番組で個性が発揮されていったらいいなと思っております。

あえて言うなら、みんなかわいい。
あと、世代的な事なのか名前に一癖ある子が多いなって思いました。

そんな感じで、ひとつよしなに!4期生!ということで。



合格者12人の意図を考える

ここからは、新たに12人が加わることになった日向坂の現状とこれからをなるべくフラットに考えてみたいと思います。
そう、三十路おじさんの戯言です。


どうなる?全員選抜

坂道オタクの中では一般用語として認識されているけど、全員が選抜されるって日本語
冷静に考えると変だよな…ってのは置いておいて(僕も普通に使うし)

まず、ティザー映像が突如公開されて、崖の上に12人いると分かった時にSNSで話題だったのは全員選抜じゃなくなってしまうのではないかという話。
愛萌が卒業を発表し、既存のメンバー20人にプラスして12人となると
32人になるので、ついに選抜か?とか両A面で2チーム制か?とか話題でした。

坂道3グループを差別化する特徴の1つとして
・乃木坂は公式ライバルとしてAKBを踏襲した選抜とアンダーの制度
・櫻坂は櫻エイトという一部の固定メンバー以外を楽曲ごとに入れ替えたうえで、曲ごとに選抜されたメンバーがパフォーマンスする制度
・日向坂はメンバー全員が表題曲に参加するいわゆる全員選抜制度

というのが挙げられると思います。
そして、日向坂のファンの多くは、みんなで一緒に夢へと駆け上がっていくグループの姿を追いかけてきたし、そのチームとしての団結力に魅力を感じている人も多かったと思います。

事実、僕もその1人です。
もちろん、1期、2期、3期、新3期と加入の時期も違うし、休業や卒業もあったから、厳密にいうと初めから全員だったわけではないのだけど
夢の東京ドームでのあのライブを見るとメンバーだけじゃなく、スッタフさんやファンみんなで駆け抜けてきたという想いは強くあります。
そして、その時間がとても好きでした。

4期生のみんなは何も悪くありません。これは間違いなく言えること。

ただ、人間は変化が怖いのかもしれません。ましてや、好きだったものが無くなってしまうんではないかという変化が。

ダラダラとポエミーに書いてきましたが、どうなるのかさっぱりわかりません。
なかには、3列目に甘んじるぐらいなら、アンダーという立ち位置でもステージで輝く推しメンをもっとみたいという意見も見ました。それも正しい意見なんだと思います。

ハッキリしているのはまだ何も発表されていないということ…(笑)

しばらくは、乃木坂の4期生や5期生のようにグループとしての活動に参加しながらも、別動隊的に表舞台の経験を積ませるのかもしれませんし。
サラッと選抜制度を取り入れるかもしれません。
もしかしたら全員選抜継続かもしれません(※全盛期AKBは30人越えの選抜もあったので)。

ここ2年のスケジュール感で行くと12月にひなくり、3月にひな誕際、そして春ごろに新曲になる可能性が今のところは一番高そうなので
どうなるのかわかるのは早くても来春なのかなと。

どうなったとしてもメンバーをグループを信じてついていくと胸を張って言えるファンでありたいと思っております。


メンバーの卒業とこれからのグループの在りかた

そもそも、何で新メンバーとして12人迎え入れたのかを考えてみました。

1つはグループとして独立してから初めての単独オーディション開催でという側面
告知されたのは今年の3月、実に半年近くの時間を割いてオーディションを行いました。準備はもう少し前からしていたでしょう。
トップアイドルのオーディションとしては決して珍しくないとは思います。

ただ、それだけの時間と人とお金?を掛けて最終合格者が1人や2人というのは歴代の坂道や48系列のオーディションを見ても
少し考えにくいなというも冷静に考えれば事実としてありますね。

学生にちょっと毛が生えた程度の三十路社会人ですが、組織的な視点で考えると
ある程度の人数(10人前後)を新メンバーとして迎えるという方針が先にあってのオーディション開催をしたとも考えられますかね。

じゃあ、何でそういう方針になったのかと言えば、SONYや種花さんには偉大な先輩グループのように
5年、10年と続くグループにしていきたいという想いがあるんじゃないかと僕は思います。

女性に対して年齢の話をするのは心が引けますが、キャプテンが今年で27歳の世代です。
2つ開いてなっちょ、京子、としちゃんの世代が25歳になる年。
歳女が愛萌も含めて4人。2期生の年少組がこの9月で全員20歳になりました。

国立競技場でのライブという新たな目標を掲げるメンバーもいれば、メッセージアプリ等で卒業は全然考えてないといった趣旨の発言をするメンバーもいます。

それでも、特に女性アイドルの世界では卒業というものが切っても切れない関係にあります。
そして、真剣に自分の将来のことを考える年齢に差し掛かっているのも紛れもない事実です。

一方で、僕は友人とのお酒の席で「メンバーが卒業して何かをしていく姿がイマイチ浮かばない」という話をしています。
捉え方によってはめちゃくちゃ悪口っぽくも聞こえかねないですが、苦労した時間も長かった分、アイドルとしての今の時間を心底楽しんでいるように見えるし
明確に将来こういう道に進みたいと!イメージしている子が少ない(あくまで少ないだけ)のかなと思ってます。表面的にしか見てないので本心なんてわからないですけどね…

でも、必ず、それぞれに決断をする日が来るはずで…

当然ですけど、みんなが卒業しちゃったから新メンバーを募集したんじゃ遅いですからね
先輩達からたくさんの愛情を受けて、グループとして大切にしてきたものを3期生や4期生が受け継いでいってくれる時間も考えての今なのかもしれません。

ここ1、2年で卒業者が相次ぐとかそういう話ではないと思ってますが、少なくとも運営チームとしては、そういう未来も見据えたうえで日向坂46というグループが長く愛されるグループになる道を選んだんじゃないかと思います。


ここまで偉そうに語りましたが、何もかもが的外れかもしれません。

結局はどうなるかなんてわからないですし、なるようにしかならないのです。

キャプテンが言ってましたね。
何もないところに道を造りながら進んでいくのが日向坂なんじゃないかって
そして、その先にどんな結果が待っていようと進んできた道を後悔することはないって


ただ、最近おもしろいなと思っているのは、どうしても感情的な目線でみがちなグループとしてのあれこれをもっと冷静に見てみることです。

例えば、芸能界って行き当たりばったりと言ったら失礼だけど
その場、その場で生きているイメージがある人も多いと思います。

実際、何かをきっかけに急に売れっ子になる人がいたり、数日前に休みが仕事に変わるなんて話もラジオやYouTubeなどで聞くかぎりでは間違ってないイメージだと思います。

一方でそんな芸能界でも日向坂46グループとしての年間スケジュールみたいなものは存在しているのも確かだと勝手に思ってます。

もちろん、メンバーにまで全てが話されているわけではないでしょうけど

今年はこのぐらいの時期に何枚CDをリリースしよう、ライブをやろう、イベントをやろう。
そのために、場所を押さえよう、人を確保しよう、時間を押さえよう、予算を決めよう。
衣装やグッズのデザインを決めよう、期日までに手配しよう。

挙げ出したらキリがない。考えてみれば至極当然な話なんですけどね。
突然曲は降ってこないし、振り付けも勝手に身に着かない、会場は今日の明日で使えないし、急に人員は集まらない

日々、目まぐるしく起きる様々な事象に感情的にああだこうだ言うのもダメではないけど
そうなるまでの過程にどんなことが起きているのかを考えるのも楽しいですよ。
そうしたからって何が良いわけでもないんですけどね(笑)

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