みんなの「共感」になりたい
日向坂46のメンバー、宮田愛萌さんの卒業が発表されました。
何よりもまずは、お疲れさまでしたと言いたいです。
その上で、前回、記事を書くネタが無いななんて話をしたけれど…こんなの嬉しくないよ。さみしいよ、愛萌さん…
今はまだ気持ちの整理もつききらないので、後で見返したらトンチンカンなこと言っているかもしれないけど、お許しください。
東京ドームでのライブを終えたその時から、いつ誰がその決断をしてもおかしくないとは思っていました。
そのぐらい大きな目標だったし、やっとの想いで掴み取った夢だったし、そのぐらいグループにとっても1つの節目ではあったから。
それでも、いざ、その報告を聞くと驚きを隠せないし、素直にさみしいです。
何度経験したって慣れることはないし、サヨナラに強くなんてなれない。
卒業の一番の大きな理由は体調面を考えてとのこと
誰も悪くないんです。こればっかりは仕方のないことで
だからこそ、やるせないなと思ってしまうのが正直な気持ち。
と同時にメンバーの『気にしないで！』が心からの言葉だからこそ
これ以上、みんなに迷惑をかけたくないと思ってしまうその気持ちも痛いほどにわかってしまう。
ケヤフェスの時のブログで
『私の疾患は、すぐに治るものではありません。良くなったとしても、また悪くなることもよくあります。ひどく波があるのです。一生付き合っていかなければならないかもしれません。』
と書いていたので、状況としてはかなり難しいのだろうと思ってはいましたが、こんなにも早くその日が来てしまうとは。
卒業の報せを聞いて、なぜだか真っ先に思い出したのは
『キュン』の特典映像だった『けやき坂46ストーリー～ひなたのほうへ～』でした。
ご両親の反対を押し切り、4年で大学を卒業するという契約書を書いてまでなりたかったアイドル
嫌でも序列が付いて回るこの職業で、自分のことを第一に考えてしまうのも決していけないことではないのに
なるべく相手と同じ気持ちになって、一緒に考えてあげて、喜びも悲しみを伴って、ただ隣にいるだけで安心できるような『共感者』になりたいと言っていたのがすごく印象的でした。
アイドル宮田愛萌に、人間宮田愛萌に、メンバーだけじゃなくて、ファンの人も共感してもらって、救われたって人がたくさんいるんじゃないかなと思います。
個人的には、救われたってほどではないけれど、何だかモヤモヤするなって時は(円盤が出ないとか円盤が出ないとか…)愛萌がいつも代弁してくれて、さすが！！わかってるうう！！って思うことが多かった気がします。
メンバーを本当に愛していて、ファンのことも本当に本当に愛してくれていて
最近はちょっと引くぐらい(笑)、自分の好きなものに没頭している姿も垣間見えていたので、それはそれですごく素敵だな、なんて思ったりもして
もしかしたら、表立ってグループを引っ張るタイプじゃなかったかもしれないけど
寄り添うようにグループを支え続けてた人ではあるんだろうなと思います。
一方で、ちゃんと夢を語ってくれているのが、このやるせない気持ちを少し救ってくれたなと思います。
愛萌なら大丈夫。どの夢がどんな形で叶うのかわからないけど、ちゃんとやりたいことやれている将来が待っていると思います。そのぐらい、あなたは強い人だから。
ツアーも不参加ということで、どのくらいの時間が残されているのかわからないし、何回ステージに立つ姿を見られるのかもわからないけど、最後のその瞬間までアイドル宮田愛萌の姿を目に焼きつけておきたいと思います。
愛萌が少しでもアイドル人生に悔いが無いように、やり切ったと言えるように、わがままを言ってほしいし、わがままを聞いてあげてほしい。
せめてもの願いです。
ここまで書いてて
「うーん…上手くまとまらなかった！！けど、今日この瞬間、自分がどんな気持ちだったか残したいのでこのまま投稿してしまえ！！」
というのが今、考えている事です。上手くまとめる必要もないんですけどね。
それこそ、愛萌のような素敵な文章書けたらよかったのに…
さみしい報告はあったけど、今週末からいよいよツアーも始まりますね。
やっとグッズも発表されましたし、9月は誕生日のメンバーも多いし、楽しいこと考えていかないと！愛萌にも、他のメンバーにも怒られてしまう！！かもしれない(笑)
ということで、今回はここまでにしておきます。
それにしても
『多分何が起こっても嫌いにはなれないと思う。』
は愛が溢れすぎているよな…
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