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太ももが炭になる日

やっとバイクに乗れた。

思い返せば、部屋の水没、風邪、バイクの部品交換、と阻まれ続けてもう6月。
梅雨じゃん、梅雨入りじゃん。。

なんて言ってる訳にも行かないし五月晴れを見計らって、ついに今日最後の調整に行ってきた。
素晴らしい手際でいじってもらったバイクがこれ、

おめでとう、これであなたも立派なマシンです。
初めての公道で汗べっしょりになりながら、地味に遠いバイク屋に行ったかいがあったってもんです。

これからまた連日雨だからと思い立って、急遽夕方にツーリング?することにした。
移り住んでから3年、色々な場所を知ったしどこ行こうか散々迷った挙げ句、結局、3年前と同じ海岸に行った。

その時はコンビニバイトに嫌気が差して夜勤明けに生活から逃げるように原付き走らせてめちゃめちゃ寒い思いしながらやっと着いたのに、今日は案外あっという間に着いた。400ccすごい。とりあえず景色と一緒に写真撮ったけど、どう見てもオフロードバイが相応しかった(特に表紙の写真)。でも400ccだからOK。

帰り道、自分を取り巻く状況は変わっても景色は変わんねーなーとか月並みなことを考えてエモみに浸ってたら、渋滞に巻き込まれた。

脈打つエンジン。

胸を高鳴らせるアイドリング音。

爆発が繰り返され、高温が太ももを襲う。

―――焼け焦げると思った。

というわけで、ファーストインプレッションは" 激アツ "でした。もちろん色んな意味で。

よろしく相棒、これからどこへ行こうか何をしようか。
わくわくする、高鳴る、たまらぬ。

旅に出よう〜。

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