夜道に、花が、おちていた…。

画像1 夕暮れ、父とウォーキングに行きました。日も暮れて、真っ暗な夜道になってしまった中…。もうすぐ、自宅に着くというところで、この花が、ポツン、と落ちていました。その花は、電柱の街灯に灯され、真っ暗な夜道でも、はっきりと分かる、華やかな紫色でした。しかし、その花を、共に歩いていた父親は、素通りしてゆきました…。…なんか、ここなのかな、違いって…。と、一人立ち止まる私を置き去り、父親は自宅へと戻りました。
画像2 こんなに…綺麗なのに…。なんで、何とも思わないんだろう…。…気づかないんだろう…。でも…、なんで落ちていたんだろう…。ひとつ、ポツン、と…。
画像3 ふと、思い出す…。一昨日の、その子と、重なってしまう。…通り過ぎてしまう、父親の背中を見て…、、自分と、重ねてしまう…。なんで…気づいてくれないんだろう…。立ち止まって、一緒に、くれないんだろう…。

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