Root


どこかで習った むかしむかしの
別次元の話みたいで。
何も知らない。知ろうとしなかった
どんなに大切な話だったのか
今になってようやくわかった。
語られる重さをはじめてしった。
事実の重さを初めて感じた。
例えばそれがなかったら今どうなっていたか
もっと多くの笑顔が広がっていたかも
自由を望めるいまの世界で
のびるかげには
沢山の輝きを孕む瞳
愛せる日々を1日でも長く 希望を持てるように

わたしのこえが誰かの力になるなんて
かんがえたこともなかった。
言葉や文字に溢れすぎて
自分の言葉の意味を知らなかった
愛するものがそこにあること
その意味を考えないといけない。

どこか遠いところのなにか
別世界のことのようで
何もしらない。興味を示さなかった
どんなに大切なことなのか
今になってようやく感じる
普通の重さを初めて知った
愛のおもさを初めて知った
同じような日々を過ごしていたはずなのに
ただ誕生日を楽しみにしてた平日
笑顔で話す裏に
滲むこころの滲出液
当たり前の日々を当たり前に戻せるように

私の自由が何のおかげかなんて
かんがえたこともなかった
当たり前の日々すぎて
目の前の映像の意味がわからなかった
あり得ないと思ったことがおきたこと
今起きていることの意味を
今生きている私のミッションを
それぞれがそれぞれの幸せを持っていいから。
みんなの幸せをみんなが祈る
お互いを知らなくても
一緒に祈れる今だからこそ。
訳もなく突きつけられる現実を
誰かの涙と笑顔を混ぜて



あいしあう。



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