ユアンソープ
台湾の阿原の石鹸
十数年前に宿泊した台北駅前のシーザーパークホテル。その真下の地下アーケードの入り口すぐの場所に小さな阿原のお店があって、初めて見たときに「高い!石鹸に千円?」と手が出なかった。
そのころの私はいわゆるボディソープ、クレンジングジェル、クレンジングオイルなどになんの疑問も持っていなかったから。
若杉ばあちゃんに出会ってから、身の回りのものを見直して始めて、改めて石鹸の良さに気づいた。
台湾にこだわりの天然石鹸があったんだった、と。
阿原 中国語ではアーユアンだけど、横に書いてある英語ではユアン。
日本でもネットで購入できる。
https://yuansoap.shop-pro.jp
そして使い始めたのがこのハトムギ緑豆ソープ
250元だったかな?日本円で900円ちょっと。
丁香、肉桂、これがこのソープの香り。
丁香はクローブ、肉桂はシナモン。
私は好きな香りだけど、苦手な人も多いかも。
お屠蘇を作る屠蘇散の香り。
使い始めは、この石鹸が水を含んで柔らかくなりやすいって知らなかったからこのまま使ってた。
ドロドロに溶けて失われる量がもったいない。
調べたら、少しずつ切って使うと良いらしい。
なるほど、それいいね。
こんな感じ。プロセスチーズくらいの大きさに切り分けて。
この石鹸を使ったあとは、顔がしっとりして全くつっぱらない。化粧水をつけるのを度々忘れてしまうくらい。
天然石鹸すごい。
保存期間2年と書かれている。
2年以上経つと香りが薄れてしまうようだ。
様々な添加物もないのが嬉しい。
早めに使い切りたい。
しかし、こうやって切り分けて使っているとけっこう長持ちする。そう考えると千円て高くないんだなあ。
100g
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