コンテンツが先か、セールスが先か。
give & takeとはよく言ったもので、何かが欲しいと思ったら、与えるところから。
あぁ、日本語でもこんなんあったな。
与えよ、さらば与えられん
というやつですね。
私はこれを全てのビジネスの基本だと思っていて、結構ガツガツしているビジネスパーソンにはさぞかし「こいつ、頭あったかいのか?」と思われていることだと思う。
ただ、一つ言っておきたいのは、別に何も考えずに誰にでも与えているわけではないということ。
下心はありません、といったら胡散臭いかもしれないけれど、
自分がやりたい領域で、そこにいる相手に対して、課題やそこにあるニーズをきちんと見極めて与えることが大事なんだと思っている。まだまだできないことも多いけど、それをきちんとできたら、売ることばかりを先に考えるよりももっと早く物事を進められる。なぜならブレないから。
メディアでいうと、コンテンツが先か売るのが先かていうことなのだけれど、とくに広告収益が売り上げの大半となるWEBメディアにとって、売ることだけを先に考えてコンテンツを作る行為はもうその時点でお先真っ暗。どんな広告主も、読者のないメディアに用はない。
トップの写真は北欧暮らしの道具店より、買うともらえるリトルプレスたち。自社でWEBだけでなく紙の編集もやって。人件費だけで莫大だろうに。このコンテンツほしさについ買ってしまうのです。うまいなーw
ちょっと最近、まわりでその辺がブレブレで哀しい思いを多くしたので、自分がひっぱられないために、書くことで意思を強く持つために、めも。
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