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ネオリベラリズム

この数年間はずっと新自由主義を調べていたんだよ。何度も言ってるんですけどさ。

経済政策であり、あまりのえげつなさに経済侵略と呼ばれたりする。実際、初めてショックドクトリン(新自由主義シカゴ学派)が行われたチリでは軍事クーデターによる拷問や虐殺があった。

それが無くてもえげつない。数々の規制緩和や法改正によって、社会システムが外資が収奪しやすい形で作り変えられてしまう。

アンチ新自由主義のひとたちも多いんだけど、たいてい反米だ。反米右派とか反米左派とかいうひとたちは、右と左の両極だけど、反米だと言っていることが似てきてしまう。私はわりと以前から反米左派のIWJはチェックしがち。

まあ日本共産党とかもアンチ新自由主義は言ってるんだけどさ。新自由主義って、経済政策なんだけど、人間への心理面への影響とかもすごくて。

私は、新自由主義って家父長制きつくてしんどいなあ……

ってよく思ってる。家父長制のときも、しんどいって思ってても言いづらい、と思ってたんだけど、新自由主義もそうだ。言いづらい。すごく。説明もしづらい。言うことじたいが億劫なかんじだ。しんどい。そういう意味で、私はものすごーーーーーく、社会不適応だ。社会不適応だから「新自由主義による人間の心理面への影響」がそこそこ見えるのであって、新自由主義に過剰適応しちゃってると全然見えない。言っても全然通じない。適応しているゆえにスコトーマに入ってしまっているのだ。社会不適応だと、話している相手が、このひと、新自由主義に過剰適応しちゃってるから新自由主義影響見えてないんだな、というのが見える。赤い色眼鏡をかけているひとに、赤い色を指摘しても見えないみたいに。

頓智みたいな話だけど。

どうやって新自由主義に適応しなくてもそこそこ暮らせるようになれるんだろう?とよく考えている。この数年は。それで、できるだけのことはしたけど、それで安泰かどうかはわからない。安泰だといいけど、あまりにもここ10年は激動すぎて、どう動くのかわからんのよね。

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