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おおむねどこもスケールの大きい話になってきている。新自由主義じたい戦争に準じてるような話で、国内政治だけ見てたってどうこうできる話でもない。それも今に始まった話ではなくって、すでに数十年やってて、最近極まってきた、というかんじ。そのうえ異次元金融緩和と金融抑圧による円安で、コストプッシュインフレ、みたいな状況なんだけど。

当たり前なんだけ、地に足がついたひとでないと吹っ飛ばされる、みたいなレベルの歴史的大激震なんですよ。今のこの状態って。これからどううごくかよくわからない、みたいな、そういう国際情勢の中。

私はあの思想推進してしまうひとって、「ふわふわっとしてて、地に足がついてない」印象がある。自分を生かす、みたいな話がやけに遠い。そのくせ、生きるとか死ぬとかすぐ言う。あと、政治的にミソジニー刺激されて「女を叩ければ他のこととかどうでもいい」みたいになってる男とかも、なんかふわふわっとしてんなー、と思う。地に足がついていない。地に足がついてないから、社会のことも政治のこともよくわからず、目の前の危機もよく見えないんだと思うんだけど。朝から晩まで女を叩きながら、女とセックスする矛盾を夢想しているような、そんな社会状況ではない。まず自分を生かさねばならない。自分すら生かせないようなレベルの男を、女は愛さない。地に足がついてないからだ。どんなに女を叩いたって、女は手に入らない。女でノンバイナリーとか言ってるやつも危なすぎる。すぐ餌食にされてしまう。

たぶんこれ、大丈夫ではないのだ。全然大丈夫じゃないよ、という予兆なんだろうな。


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