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Ohne Kolophonium für Klarinette, Violine und Zehn Tage tägliches Leben - (Karaoke Version)

「松脂なしで ~クラリネットとバイオリンと10日間の日常のための」は、2019年に書いたクラリネットとヴァイオリンのための作品です。こちらの動画は、コンサートの背景として使うために録音したカラオケバージョンです。

一つの音楽作品は、どこからどこまでなのか。コンサートで弾かれる10分だけが音楽なのか。コンサートで10分間集中させられるサイクルって何だろう、もっと、短いスパンだったり長いスパンで音を楽しめないのか。

こんなことも思います。エネルギーのクレッシェンド&デクレッシェンド型。飛行機や車の音は、段々近づいて遠ざかっていく、ハエの音も。音以外でもエネルギーのアップダウンというのは、小さいものから始まって大きくなり、やがて小さく消失していきます。突然エネルギー度が上がったり下がったりすることもあるけど、そこには非日常を感じたりします。

コロナ前の昨年、いやもっと前からかな。コンサートに行くとどんより疲れることがありました。ここ一番の集中力で弾かれる音楽に疲れてしまう。何ででしょう。かたや、部屋でリラックスして練習している姿に感動することがありました。向けられたエネルギーを受け止めきれないのかもしれません。エネルギー飽和状態というか。上がって下がる、アドレナリンがアップダウンすることに疲れてしまうのかも。どうなんでしょう。

思ったことを思いついたまま書いてるので、また更新します。動画良かったらお楽しみください。




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