Soundsampling: An aesthetic challenge
さっきょく塾では、現在2021年10月からスタートする新学期のために塾生さんの応募を受け付けています。ご興味ある方はぜひお問合せください。
2021年8月のさっきょく塾では、ドイツの音楽学者Helga de la Motte-Haberの英語論文「Soundsampling: An aesthetic challenge」をベースにみんなでお話しました。
こちらの論文では、音楽における電子技術と美学の関係性について書かれています。さっきょく塾で、先日行ったSergey Khismatovのレクチャーで出てきた内容と重複する点もあり、世界レベルである種共通している「ノイズ美学」とも関連があると思いますし、「作曲家によって美学が作られるのか」もしくは「技術、そして社会によって美学が生まれるのか」などの点においても非常に考えさせられる内容でした。興味がある方はぜひ論文読んでみてくださいね。さて本記事では、論考に書かれた書籍や歴史的作品を備忘録としてまとめていきます。
ここから先は
274字
¥ 250
若手作曲家のプラットフォームになるような場の提供を目指しています。一緒にシーンを盛り上げていきましょう。活動を応援したい方、ぜひサポートお願いします!