無理な音高、奏法はないか
その緻密さは、楽譜上のものか、もしくは演奏上のものか
動きが入る作品で、空間に対して大きさが適切か。客席から動きが見えるか
繰り返しがある作品で、いつその繰り返しをやめるか
そのシステムは誰のもの
単に盛り上がって盛り下がるだけの構成になってないか
曲の強度を奏者のヴィルトゥオーゾだけに委ねてないか
自分の抽象的な思想を抽象的なままだだっぴろげにしてないか
奏者にそれをやる準備があるか
リファレンスがどこにあって、それとどう違うのか
「こうやって演奏してほしい」「こうやって聞いて欲しい」の創作上二次的要素は現実可能か
準備過程で試行錯誤して作り上げた方法論やアイディアを場合によっては捨てきれてるか
ハーモニクスは概念。人によって記譜の倫理が違うので自分はこう、もしくはこの作品ではこういう理由でこうを決めておく。
符頭を奏法によって変える必要があるか
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