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競馬を知らなくても馬券が当たる方法はある<前編>


私が競馬を始めたきっかけは、忘れもしない2019年の有馬記念。当時なぜかわからないけど「競馬やりたい!」と思ったのです。なんか "降ってきた" としか言いようがありません。その後にコロナで外出制限があるのを予感していたのでしょうか。

しかし馬券を買うといっても私には買い方がわからない。そこで、私には長年のつきあいで、競馬予想を生業にしているダンナさんをもつ、本人も馬券を買うくらいなら朝飯前であろう友人がいるため、その子に近くのウインズへ連れて行ってもらったのです。当時まだ1歳になったばかりの娘をベビーカーに乗せて。

そして、そのときどんな買い目にしたかは忘れたのですが、どの馬を買うかは、彼女のダンナさんの意見を参考にしました・・・見事に負けました。アーモンドアイちゃんが唯一大敗してしまったレースでしたね。

それからしばらくして日本もロックダウン、会社も在宅ワークの期間が続きましたが、競馬は無観客で開催していました。外に出られない分、ソーシャルメディアを活用した人が増え、競馬の予想や情報もたくさん出てきました。これはもう私に競馬を続けろと言ってるようなものです。これは何かの "お導き" としか思えません。

私はやり始めたらオタクなので、さまざまな競馬系のYoutubeチャンネルを見まくり、馬券もこれも勉強と思って毎週買うように(100円ずつ、1日の上限を決めて)してきました。努力は惜しまないタイプです。

前置きが長くなりましたが、そんな中で私が見出した馬券の予想方法があります。割とヒット率のいい方法です。
この方法を使えば、結局のところ競馬の深く広い知識はいりません。むしろそれが邪魔をすることのほうがあるかもしれません。
これは自分の経験と、周りの競馬をほとんど知らない友人たちにも試してもらった結果から、自信をもっておすすめできる方法です。

おそらく同じようなタイプの予想をする人はいると思います。
実は私が競馬を続けている根本の理由が、"第三の目を鍛える" ということだと言えば、その方法がいったい何なのか察しはつくでしょうか?

ではここから、その実態を説明していきたいと思います。
うさんくさいと思う方はどうぞ離脱してください。仕方がありません・・・。ここまで読んでいただきありがとうございました。

興味がある方は、どうぞ温か~い目でお付き合いいただけると幸いです。




■競馬はそもそもギャンブルです

私自身は競馬以外のいわゆる "ギャンブル" をやったことがありません。性格的にただのゲームもあまり好きではなく、ゲームセンターすら行かないしパチンコも打ったことがありません。カッコつけていうと、「人生がギャンブル」みたいなもんだからそれで十分といったところでしょうか。

なので、実際ギャンブルがどういうものなのかも知らなかったわけですが、ある日楽天市場で見つけた『ニュートン別冊:教養としての数学』に興味がわき購入したところ、これば面白い!となりました。
併せて、同じく『ニュートン別冊:ゼロからわかる統計と確率』も買ってみました。これまたなんと面白い!
なんでもっと早くこの知識くれなかったのよ~
いやいやわかってます、こういうの学校でやったような記憶はあります。

私はこれまでの人生を通して、コテコテの文系人間です。私が小学校の算数でつまづいたのは「確率」でした。数学なんて高校では赤点です。英語の成績との差が大きすぎて大人には呆れられていました。

そんな私が数学に興味を抱くようになったのも、また何かのお導き?としか思えません。なんだか冒頭から信仰みたいで怪しまれそう心配ですが・・・

しかしこれらの数学の本を読んで、むしろ科学から非科学的ともとれる真実を見つけた気がしたのです。人間を含め、地球上の全生物は地球の一部であり、ひいては宇宙の一部なんだから、それには何らかの ”法則” があるはずだという考えに辿り着いたのです。

また前置きが長くなりましたが、要するにギャンブルって数学なんですね、ということが言いたいのが一つ、そしてこの世界には目に見えない何らかの法則が必ずあって、物事はそれらに則ってしか動いていない(かもしれない)ということを知った、ということです。

さらに、残念ながら数学的にギャンブル自体は最終的には賭ける側が負けることになるらしいですが、そんなのどこで引くかで勝てるんじゃないの?とも考えたわけです。株などと同様、その "勘" があればいいんでしょ?と。

そして、競馬はギャンブルですが、勝つか負けるかという意味では誰もが50:50、公平なのです。それなら自分でやる価値はあります。
私は勝てる見込みがない勝負はしないタチです。
時間はそれなりにかかっても、法則と勘、これら2つの武器を手に入れれば・・・夢がありますねえ。

こういったいくつかの "お導き" を受け、私はギャンブルとしての競馬を予想してみることにしました。

そこで見出した方法が "インスピレーション" を駆使した "スピリチュアル" な馬券予想法です。

怪しくないのでついてきてくださいねー (笑)


■"勘"には直感と直観がある

競馬の予想で有効な情報は、やはりさまざまなデータから得るものだと思います。データは多ければ多いほど、正確な情報になり得ます。

ただ必然的に、競馬歴が長い人に比べて浅い人のデータ量には限界があります。これだと自分で予想をするより、経験と知識の多い人の予想に完全乗っかった方がいいように思ってしまうのは仕方のないことです。有馬記念の私もそうでしたね。しかも信じて負けた。でもこれは自分のせいです。安易に人の予想に乗っかったのが間違いだったのです。自分でやらねば!

そこで私が目をつけたのは、「直感(Instinct)」「直観(Intuition)」です。両者の違いは前者は誰もが本能として生まれ持っている(はずの)もので、後者は経験などから得られる "勘" のようなもの("刑事の勘" みたいなやつ)と、私の中では認識しています。
そして経験が浅い人の武器となるのは「直感」の方です。
これはむしろ余計な情報を持っていない人の方が冴える可能性があり、この際、知識がない方が都合がいいとも言えます。「直観」はその経験を積んだ後に付いてくるものとして、まずは「直感」です

そう考えた初心者の私がこの約5年間で努力と100円を積み重ね発見した方法が、これから発表する馬券予想法です。

では具体的にどうやって予想するのか、何に対して「直感」を使うのかを説明していきましょう。

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