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#135: 宇宙兄弟に学ぶ、本気の失敗と可能性の扉

4月の終わりごろ、
子どもたちが通う学校で
先生方の自己紹介が
「ひととおり」終わったころのお話しです。

子どもと一緒に
近所のモールに出かけた際
ふと思い出したのか、こう話しはじめました。

  「技術の先生がね、宇宙兄弟が好きなんだって!
   好きなセリフは
  『本気の失敗には価値がある』だって!」


私も、「宇宙兄弟」が大好き。

机の上に置いている、「ブギー」のペン立て。
胸のハートが、いいよね。


興味深く、
「ほぉぉ・・・」と聞いていると
続いて言っていたのが

  『先生、好きなキャラは誰ですか?』って
   聞いてみたよ!
   そしたら、福田さんだって!!!

福田さんとは、なかなか渋いですね。
その先生が福田さんのどこに共鳴したのか
気になるところ。

PTAで学校に行った時、
その先生にお会いする機会があれば
聞いてみようと思います。

それはさておき・・・

ここでの子どもの質問の仕方に注目です。

好きなキャラは誰ですか?

相手がなんと答えてもよいスタンスで、
そして、yes / noで答える類ではない質問
(いわゆる「オープンクエスチョン」)をしています。

質問されると、
人は質問された先に注意を向けて考えます。

今回の例で言うと、
先生は「自分の好きなキャラは誰かな?」と
考えたはず。

でもね、

ただ「質問をすればよい」というものでもない
のです。


質問次第で、
相手の考えの広さや深さが全然違ってきます。

どこに注意を向けるかが変わってくるのですから。

会議などでこんな質問をされて、
困ったことはありませんか?

  「どなたか、いかがでしょうか?」
  「さあ、何か意見はありませんか?」
  「なんでもいいですよ、自由に言ってください」


人は誰しも
答えを自分の中に見つける力を持っている
問いかけられると、考えが湧きでてくる

自分の中に眠る本音や、
まだ気づいていない持ち味・強みに気づくには
自分自身にどんな質問をするか?
大切なのかもしれません。

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