見出し画像

#070: ロールモデルを探しているあなたへ

ロールモデル。
あなたには「ロールモデル」がいらっしゃいますか?

・身近にロールモデルがいないなあ・・・
とか
・反面教師しかいないなあ・・・(あらあら)
とか
・この人のここは自分と共通するかも
とか
・この人のこういうところに憧れる

なんてことを思われた方もいらっしゃるかと思います。

もしくは、
・ロールモデルなんて、いらないよ
という方もおられるかもしれませんね。
(言われたこと、あります)


ロールモデルは出向先の上司だった

今日、このような、2015年のFacebookの投稿が表示されまして。
8年前のわたしは、こんなことを書いていました。
(スクショは引用の下に貼付け)

その元上司は女性のマネージャーで、今、娘さんが20歳。
サッと帰るときは帰るし、キャピキャピしてるかと思ったら、
業務委託先にキビキビ(でも明るく)指示を出して、
業務を変革していっている姿が素敵でした。
当時も今も私のロールモデルは彼女です。

一緒に仕事してて楽しかった

(8年前か・・・。
まさか自分が会社をやめて新しい道に進む選択をするとは
微塵も思っていなかった頃。
何があるか分からないから、人生は面白いと思う)

この時は、
「当時も今も私のロールモデルは彼女です」
と書いています。

自分の理想の働き方とか在り方を
体現している人が身近にいて、本当にラッキーだったと思います。


ロールモデルが見つからなかったときのことを、思い返した

この投稿を見て、
今になって思えば
「ロールモデルがいる・いない」というよりは、
ちょっと先の自分の未来の姿・イメージがあるかとか、
それがどのようなものなのか
大切なような気がしました。

ロールモデルがいると、
ちょっと先の自分の未来の姿・イメージがあるかとか、
それがどのようなものなのかは
描きやすいと思いますけどね。

実は、この投稿の何年か前(たぶん2012年ごろ)
「ロールモデルがいないんです〜」という相談を
したことがあったんです。

その時は、
「あなた自身がロールモデルになればいい」
「イノベーターですね!」
「後進の女性のロールモデルになれますね」
という言葉をいただいたのですが、
「う〜ん・・・。そんなこと言われても」と
いうのが正直な気持ちでした。
そう言われて嫌な気持ちはしないけど
「今、困ってる私の気持ちの遣りようがないなあ・・・」っていう。

改めて思い返すと、
そのときの私の
「ロールモデルがいないんです」という言葉の背景にあったのは、
このまま過ごしていて、私はどうなるんだろう。
いいのかな。できるのかな。

という不安でした。

当時はまだ周囲にいわゆる「女性管理職」という人は少なくて
管理職は
男性または
男性と同じように、長時間労働をコミットできる環境にある方
ばかりのように感じていました。

なので、
「小さい子どももいるし、彼ら・彼女と同じようには働けない」
と思っていたんですね。

それで、数年後の自分の働き方や
役割のイメージを描くことができなくて、
ただただモヤモヤ、不安だったのを思い出しました。


ちょっと先の自分の未来の姿・イメージは
どのようなものなのか

先のことを100%計画することはできないけれど、
このまま過ごした場合にどういうことが想定できるか、
どんな生活をしていたいか、何をしていたいかを
考えることはできます。

当時の私は
「ロールモデルがいない >_<」と
思考停止していましたが(汗)。

当時の私に何か言葉をかけるとするならば、

「ロールモデルがいなくて、不安なんですね。
もう少し、お話を聴かせてもらってもいいですか?
ロールモデルがいる、するとどうなると思いますか?
(ロールモデルがいると、どう感じそうですか?)」

という感じかな。


本音のキャリアを生ききる

今、どんなキャリアを歩んでいるか
これから、どんなキャリアを歩んでいくか・・・。
自分と一致した、満足のいくキャリアを歩んでいく方が
増えていくといいなと願っています!!!

今回もお読みいただだき、どうもありがとうございました。
「スキ」や「フォロー」、コメントお待ちしております!


サポートお願いします! いただいたサポートは、書籍購入などのより良いアウトプットのための活動費に使わせていただきます!