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NakamuraEmiさんの凄さ

こんばんは。
スキを下さったかた、ありがとうございます。

今日の話。
シンガーソングライターのNakamuraEmiさんの話です。
半月以上前に、お話を伺う機会がありまして、更にステキだなと思ったから、NakamuraEmiさんの話をしようと思います。
(その時の記事は、コチラから、よろしくお願いします。)

いろんな歌が毎日作られていて、恋愛についてのこと、友達とのこと、それから前に向かって進もう!みたいな歌と、いろんなものがあると思うんです。

私が思う、NakamuraEmiさんの曲は、毎日の中で、悔しかったり情けなかったりと、言葉にできないモヤモヤ、時に泣きたくなるような感情を、掬って言葉にしてくれる。そんな感じです。

初めてその歌を聴いた時に、竹原ピストルさんみたいだなと思ったんです。
キラキラした言葉で日々に魔法をかけるのではなく、泥臭さや汗なんかを嘘無く描写しているなと思いました。

彼女の曲の中で、「東京タワー」という曲があります。
東京タワーの美しい夜景の姿と対照的な、物事がうまくいかない自分の姿が対比されているですが、本当に自分が失敗したり、落ち込んだりしたときに聴くと、泣く…笑

歌い出しにある、”ネガティブの地雷を踏んで” という歌詞にものすごく心を掴まれます。この言葉こそ、さっき言っていたような、悔しくて情けなくて…という言葉で上手くできない感情を表してくれているなと。

物事が上手くいかない時って、気持ちも弱くなってて、ネガティブになりがち。それを地雷を踏むっていう言葉で表すのか…と思い感心しながら、歌の世界に引きずり込まれてるんです。

「東京タワー」では、ウインドチャイムの ”キラキラ~" って音が入るのですが、それがすごく東京タワーの綺麗な景色を想像させてくれて、歌詞にある悲しさや悔しさがより際立つなぁ、なんて思っています。

さてさて、長く語りすぎ?

この話をしようかと思ったのも、先日は彼女がパーソナリティをする番組について、インタビューをさせてもらったので、なかなかここまで語れなかったから。

男女ともに、生きてたら日々の暮らしって、恋愛だけじゃないじゃん?友情も大事なのは、もちろんなんだけど、でも仕事や生活の中で、言葉にできないモヤモヤってあるし。
そういうのを歌ってくれるのって嬉しいし、すごく心強くなるんです。だから、ラジオやるって記事を読んで、すごく話を聞きたい!と思い、その思いが通じて、お話を伺えるチャンスももらえたんですが。

NakamuraEmiさんは、シンガーソングライターになる前に、社会人としてお仕事をしていた経験もあるから、ひとつひとつの言葉やテーマに身近さやリアルを感じるのかもしれない。
「女だから」とか「女です」みたいな、性別を武器にしているのではなくて、ただ一生懸命に生きて、日々思うことが歌になった時に、自分の性別だからこそ思うことが描かれているんだろなと思う。それが共感や凄さにつながると思うのです。

ちなみに彼女がパーソナリティをするラジオは、文化放送。
番組名は、「女が音楽を始めるときはモテたいからじゃない」
という最高にカッコいいタイトルで、毎週水曜日 26:30~放送中。
番組パーソナリティは、週替わり。NakamuraEmiさんは、第3週担当です。
こちらも聴いてみてください。

好きなアーティストにお話を聞けて、本当に良かったです。

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