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雪割納豆のあれこれ⑪おにぎりのスーパー具材!

本日は雪割納豆とおにぎりについて。雪割納豆の食べ方として、私の1番のオススメはおにぎり。雪割納豆は、しょっぱい熟成塩こうじ納豆、お味噌と同じくらいの塩分があるため、おにぎりの具にすると最適なのです。そして、熟成発酵により、大豆がアミノ酸、米糀がブドウ糖に分解されており、体にとっても吸収しやすい状態になっている。雪割納豆には必須アミノ酸(人間の体内で作れない9種類のアミノ酸)と非必須アミノ酸(体内で作ることができる11種類のアミノ酸)の人間に必要な20種類のアミノ酸がすべて含まれている。ご飯(炭水化物)を海苔で巻くことにより、食物繊維・ビタミン・カリウム・カルシウム等も摂取でき、タンパク質・糖分・塩分と、まさに一石五鳥のスーパーおにぎり‼スポーツ・登山・遠足に最高のおにぎりになる。
東京農業大学の小泉武夫先生のブログで、江戸時代のスタミナ汁として納豆汁が紹介されていた。江戸時代、参勤交代や旅人が難儀した中山道のお話だ。五街道の中でも中山道は峠超えが多く、最も気力と体力を必要とする。峠近くの茶屋ではスタミナの付く、「大豆尽くしの納豆汁」を出したと言う。納豆・豆腐・油揚げ・味噌と、まさに大豆尽くし、江戸時代の肉汁だ。
雪割納豆おにぎりも、まさにスタミナおにぎり。食材構成を考えると納豆汁に匹敵する。雪割納豆おにぎりと納豆汁でスーパースタミナ・肉定食となる。ぜひ、皆さんに食べていいただきたい。本日はこのへんで、次回につづく。ゆきんこHPへ


運動後のおにぎりは最高です。ぜひ雪割納豆でおにぎりを!



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