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私がインスタマガジンをはじめる理由

2019年1月に #はじめてのうつわえらび の第1本目を書き、それがちょっと人気者になって、約1年。2020年お正月も明けるか否かという頃ついにフォロワーが1万人になりました。

フォローしてくれた皆さん、スキをつけてくれた皆さん、いつも本当にありがとうございます。

そして、#はじめてのうつわえらび がきっかけで、うつわメディア『cocorone』さんと協働で #きほんのうつわ  という食器の商品開発も進めることになりました。

このnoteのおかげでたくさんのチャンスに恵まれた1年でした。

でも肝心の目標にはまだまだ程遠いんです…!

ところで皆さん、そもそもなぜ私がこのうつわnoteを書いているのかご存知でしょうか?

いまだに全くその気配はありませんが、わたし、本作りたいんです。  

画面の向こうにいるそこのあなた、ご存知でしたか?

わたしね、本づくりのためにnote書いてるんです。

もう一度言いますが、本を作りたいからnote書いてるんです!!


本になりそうなネタ元としてnote書きためてきました。

私のことをうつわに詳しい人として頼ってくれる人も増えました。界隈ではちょっとしたうつわ専門家になりました。

でも出版の「し」の字も、いや「S」すら見えません。

これではいけない…!

そう思っていざ、客観的にnoteを見てみると確かに足りないものはまだまだたくさんある(まあごちゃごちゃ言ってないで早く企画書書いて営業しなよ、って話もあるんですがそれはさておき…)。

noteだけじゃ、どんな本作りたいのか初見でぱっとイメージしにくい。初めましての人に今noteを見せてわかってもらえるかというとどうだろう、、、。

・たとえばどんな装丁?
・たとえばどんなサイズ感?
・どんなフォントでどんなデザイン?
・どんな章立て?

そういう手触り感についてはまだ全く形にできてない。うん、こりゃだめだ。もっと本にするなら?をビジュアルを具現化しなければ。

そう思って、わたし作りました。

#はじめてのうつわえらび スタートから1年、今度はnoteの枠を飛び出して、インスタマガジンへチャレンジします。

「本にするならこんなふう」をみんなの見えるところで公開したい。そのためのインスタというフォーマットです。インスタマガジンという形でnote原稿のビジュアル化を試してみようと思います。

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さて、となると必要なのがデザインの力。

写真や文章はできるけど、デザインはさっぱりわからん。困った。と思っていたら、なんとなんと凄腕デザイナーのめいさんが手を挙げてくれました!

めいさんデザインのイケてる「つちめい飯」はこちら

前から大好きなつちめい飯のめいさんに協力してもらえるなんて幸せものです。提案してもらうデザインの全てが素敵で、デザインの力にふるえてます。

インスタくさいデザインというよりは、多少見づらくても書籍化をイメージできるようなものをとお願いしています。洗練された見やすいデザインで感動。

もうこのまま印刷して本にしたい...!(真顔)

これは私からの所信表明です。

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本屋さんに佇む私の目の前には、端から端まで埋めつくされた料理本の山。iPhoneを取り出して「食器」「うつわ」と打ち込んでも、自分に必要なものが何かピンとこない。

2011年、食器選びにとまどっていた新婚家事一年生の私へ。

2020年、あれから色んな経験を経てうつわのスタイリストとなった今なら、あなたの良い相談相手になれそうです。

手抜きな日も食器が素敵だとごまかせちゃったり、はりきった料理ならなおのこと美しく盛り付けたい。うつわはなくても困らないけど、あるとほんの少し自分に自信がつく。そんな気がします。あの頃のわたしと同じように、うつわ選びに悩む画面の向こうのあなたにとっても、#はじめてのうつわえらび が小さな手助けになりますように。

というわけでみなさん、#はじめてのうつわえらび インスタマガジンよろしくね。最初の3投稿は、書籍でいう「はじめに」の章をイメージしています。ゆっくりスローペースの投稿になりますが見守ってくださいませ。

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過去の #はじめてのうつわえらび  はこちらから。

これ書いてる菅野有希子さんって何者?という方はこちらをどうぞ。

お問い合わせはHPの問い合わせフォーム、もしくはyukiko.sugano@tablemania.jpまで。よろしくお願いします。


サポートありがとうございます!いただいたサポートで新しい食器を買って、みなさんが「読んでよかった」と思ってもらえるようなnote書きたいです🌿