『「翻訳の日」連動企画  4団体パネルディスカッション どうする!?翻訳通訳業界 ~業界4団体トップが語るこれからの翻訳通訳〜』のまとめ・感想

本日は4年ぶりとなる対面での翻訳祭の開催日。

ということで、
会場に行かれている方はせっかくの機会ですので、存分に楽しんできてください。

あいにく私は翻訳祭には不参加ですので、
代わりに9/30の『「翻訳の日」連動企画  4団体パネルディスカッション どうする!?翻訳通訳業界 ~業界4団体トップが語るこれからの翻訳通訳〜』のまとめ・感想を書こうと思います。

また、JTFジャーナルにも公式のまとめがあります。


ディスカッションは以下の4名で行われました(敬称略)。

一般社団法人 日本翻訳連盟(JTF)会長 安達久博
特定非営利活動法人 日本翻訳者協会(JAT)理事長 狩野ハイディ(リモート参加)
一般社団法人 日本会議通訳者協会(JACI)理事 関根マイク
一般社団法人 アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)会長 隅田英一郎

各団体の会員数と特徴:
JTF:約800(法人:200、個人600前後)
JAT:約500(個人の翻訳者・通訳者が対象、約3割が海外在住者)
JACI:約500(通訳者による通訳者のための協会)
AAMT:約180(法人会員約70、個人約110)

JACIの会員数が意外に多いのに驚きました。
(JATと同じくらい?)

ディスカッションは、
「コロナ禍で変わったこと・変わらなかったこと」
「テクノロジー活用の重要性」
「AIの活用について」
「翻訳通訳業界の未来について」

の4つのテーマについて話し合われました。


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