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娘の機嫌を取りつつの組み合わせ

【今回の献立】

・玉子焼き

娘が喜んでくれるのは嬉しいんだけど、あまりにもアッという間に食べてしまうので複雑な気持ちになるメニュー。必ず私の分の玉子焼きを狙ってくる。毎回のことでちょっと面倒。好きだとばっかり食べがまだまだ発動する。

めこぶ出汁、しょう油、砂糖で味付け、水を少し入れる。だし巻き寄りに作っている。

・茹でとりモモ肉

とりモモ肉を砂糖と塩とお酒で漬け込み、ネギの青いところと生姜と共にヒタヒタのお水を入れて茹でる。途中ひっくり返して両面から温め、30分くらいの余熱で仕上げる。最近の娘は「柔らかいお肉がいいの!」と言うようになり、すっかりモモ肉派。

・ネギとベーコンのスープ

中学のときに、近くのスーパーでレシピカードを見つけてから、ずっと好きで作っている(私はレシピを見るのが好きで、家にある料理本や今日の料理のテキストやオレンジページや新聞のレシピを愛読し、スーパーに置かれたレシピカードや季節ごとの食材の冊子をチェックしていました。今考えるとけっこうな熱量)。ただし娘はあまり食べない。汁だけ、ベーコンだけ食べたりする。クタクタの白ネギの美味しさが伝わらない……そもそも手をつけないので。

長ネギ1本の白いところを斜め切り(レシピではまっすぐ4センチ位で切っていた。私が斜め切りしているのは色々使えるようまとめて作り置きするからです)、ベーコン1パックを、半分、半分と切って長さ八等分。コンソメを入れてコトコトと。茹で鳥モモ肉を先に作ったときは茹で汁を利用して、コンソメ少なめ。味付けは味覇系でも。

・カニかまコーンスローサラダ

千切りキャベツにマヨネーズとお酢とポン酢で味を整え、カニかまを混ぜる。娘も結構食べてくれるので助かる。

***

玉子焼きにはまっしぐらだけれど、特に教えずとも自然と三角食べが見られるようになってきた娘。うちの子の子育ては、時が来るのを待つしかない連続で、わりと無力感ある。長い行列を避けるタイプの私だけれど、こどものことは逃げられず待つしかない。可愛いんだけれど、向き不向き、得意不得意が突きつけられる試練でもある。振り返ると成長や前進していることを感じられるので、そこはかけがえがなく、戻れなくて寂しくもある。せっかくなので沢山抱っこしている。

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