EHang Holdings Limited (EH) Q3 2021 Earnings Call Transcript

引用元

https://www.fool.com/earnings/call-transcripts/2021/12/02/ehang-holdings-limited-eh-q3-2021-earnings-call-tr/

Hang Holdings Limited ( EH -13.53% )
2021年第3四半期決算説明会
2021年12月2日 8:00 a.m. (米国東部時間)

＜コールの参加者＞

Linlin Julia Qian -- マネージング・ディレクター

Huazhi Hu -- 創設者、会長兼最高経営責任者

Edward Huaxiang Xu -- 最高戦略責任者

Richard Jian Liu -- チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

ティム・シャオ -- モルガン・スタンレー -- アナリスト

Duo Lu -- 天豊証券 -- アナリスト

その他のEH分析

すべての決算説明会の記録
準備中の発言
オペレーター

皆さん、お待たせしました。EHangの2021年第3四半期決算カンファレンスコールにご参加ください。現時点では、すべての参加者はリスニングオンリーとなっています。後ほど、質疑応答を行いますので、その際にご案内いたします。なお、本日の電話会議は録音しておりますのでご了承ください。異議のある方は、この時点で切断してください。

それでは、ブルーシャツ・グループ・アジアのマネージング・ディレクター、ジュリア・キアンさんにお願いします。キアンさん、どうぞよろしくお願いします。

リンリン・ジュリア・キアン -- マネージング・ディレクター

皆さま、本日は当社の2021年第3四半期の決算についての電話会議にご参加いただきありがとうございます。当社は本日未明に結果を発表しました。プレスリリースは当社のウェブサイトおよびニュースワイヤサービスからご覧いただけます。

本日の電話会議には、最高経営責任者のHu Huazhi氏、最高戦略責任者のEdward Xu氏、最高財務責任者のRichard Liu氏が同席しています。

本日のお話には、1995年米国私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれていますので、ご了承ください。将来予想に関する記述には固有のリスクと不確実性が含まれており、そのため当社の実際の業績は、本日発表された予想とは大きく異なる可能性があります。これらおよびその他のリスクや不確実性に関する詳細な情報は、米国証券取引委員会（SEC）への提出書類に含まれています。当社は、適用法で義務付けられている場合を除き、いかなる将来予想に関する記述も更新する義務を負いません。

また、特に断りのない限り、この電話会議で言及されているすべての数字は人民元で表示されていますのでご了承ください。

それでは、当社のCEOである胡錦濤に電話をおつなぎします。胡氏が中国語で発言し、CSOのEdward Xuが英語に翻訳します。胡さん、どうぞよろしくお願いします。

Huazhi Hu -- 創業者、会長、最高経営責任者

[海外講演].

エドワード・フアシアン・シュウ -- 最高戦略責任者

Huさん、ありがとうございます。皆さん、こんにちは。私はEHangの最高戦略責任者のエドワード・シューです。まず、CEOの発言を英訳させていただきます。皆さんこんにちは、EHangの創業者であり会長兼CEOのHuazhi Huです。皆様、本日は当社の決算説明会にご参加いただきありがとうございます。まず初めに、2021年第3四半期の事業進捗状況についてご説明します。

＜耐空証明の取得状況について＞

ご存知の通り、当社は中国民航総局（CAAC）に無人航空機の耐空証明を申請しています。この耐空証明を取得することは、当社のAAVの販売および運用サービスに不可欠であると考えています。EHang社の最近の焦点は、大量の販売を達成することではなく、EHang 216の耐空証明取得の進捗を加速させることにあります。

耐空証明の取得状況について詳しく説明すると、CAACは無人航空機システムの耐空証明基準の策定をほぼ完了しています。一方、EHang 216の型式認証には引き続き取り組んでおり、策定した認証計画に沿って認証プログラムを完了させています。EHang社とCAACは、認証の進捗を進める一方で、運用のための試験飛行を徐々に実施していくという指針に合意しました。

＜「エアモビリティールート100」について＞

さらに、我々は「エアモビリティールート100」構想を継続して実施しており、7つの運用スポットを設置しています。このような試運転の段階では、製品の最適化、すべてのハードウェアおよびソフトウェアシステムのストレステストの実施、あらゆる種類の模擬故障の検討、複数の飛行制御システムの融合制御のテストの強化などを行い、一回一回のフライトをスムーズかつ安全に行うことができます。

私たちは、すべてのフライトやオペレーションにおいて、いかなるエラーの可能性も許さず、絶対的な安全性を維持しなければなりません。広州、河州、深圳、肇慶、三亜などの都市で、実際の場面を想定したテストフライトや試験運用を行っています。このようにして、エアモビリティを誰もが利用できる交通手段にするためのエアモビリティシステムの構築を模索しています。

同時に、製品管理、運用サービスなど、デジタル運用プラットフォーム、ハードウェア、ソフトウェアを含むシステムを厳密に設計し、運用システム全体を構築しています。例えば、マルチAAV処方便のクラスタ管理、EHangクラウド、サイバーセキュリティ、エアタクシー予約のAAT（Phonetic）などです。近い将来、これらの自律型エアタクシー予約プラットフォームAAT[フォネティック]が市販され、誰もが使えるようになると信じています。

＜VT-30について＞

長距離製品については、当社のVT30がすでに飛行可能です。当社のすべての製品は、飛行制御、バッテリー、速度制御モーターなどの主要なシステムを独自に開発・設計・製造しており、これが将来の当社のコア競争力となります。VT30の目標は、EHang 216の安定性に基づいて、十分に開発され、商業的に利用可能なシステムと展開を実現することです。

ここ数ヶ月、私たちはVT30のすべての主要コンポーネントの安定性と安全性を大幅に向上させるためにテストフライトを行い、成熟した適格な製品であることを確認しながら、近い将来のフライトデモに備えています。私たちは今、前例のない先駆的なビジネスに積極的に取り組んでいます。ですから、成功のためには忍耐が必要です。多くの投資家の方々が私たちを支援してくださっていますし、海外の歌手の方々も私たちのために曲を作ってくださっています。応援していただいていることに感謝するとともに、商業運転を実現してこそ、真の勝利と言えるのではないでしょうか。皆様のEHangに対する期待に応え、当社の潜在的な価値をすべて実現するために、この目標に向かって前進していきます」。

＜第3四半期の業績と今後の計画について＞

以上、胡氏のご挨拶でした。胡氏のご挨拶に続き、私からは第3四半期の業績と今後の計画についてご説明いたします。EHang 216の運用と耐空証明取得に向けた取り組みは引き続き進展しています。前回の電話会議でご案内したとおり、2021年第3四半期の「エアモビリティルート100」構想の実行に向けて、広東・香港・マカオのグレーターベイエリアに重点的に取り組んでいます。

当四半期は、グレーターベイエリアの主要都市である深圳にも進出しました。地元のパートナーとの協力により、EHang 216 AAVは深圳塩田で定期的に飛行することができました。さらに重要なことに、これは統合された空域でAAVとヘリコプターの両方を運用した世界初の例であり、航空史における大きなブレークスルーとなりました。さらに、11月中旬からは、パートナーであるヘリ・イーストン社のバーティポートで、空中観光を目的としたエアモビリティーの定期運用モデルを確立しました。

現在、1日6便の試験飛行を行っていますが、今後、市場の需要に応じて飛行回数を増やしていく予定です。このスポットでの本格的な運用では、年間3万人以上のお客様にご利用いただけるものと見込んでいます。さらに、広州、河州、肇慶、三亜などでもパートナー企業と協力して運航を開始し、お客様に空中散歩や近距離旅行を体験していただいています。

また、「エアモビリティールート100」構想の実行に伴い、7つの運航スポットを開設しました。関連法規に基づき、これらのスポットで約2,800回の運用試験飛行を行いました。これらの試験飛行で蓄積された豊富な運用経験と安全記録は、将来の商業運航に必要な情報を正式に提供しています。

EHang 216 AAVの認証については、これらのプロジェクトを最重要視し、CAACとの協力関係を推進してきました。CAACの専門家チームと何度も話し合いを重ねた結果、当社の認証作業は検証の最終段階に入りました。これまでのところ、作業の進捗状況は満足のいくものでしたので、今後数ヶ月のうちにEHang 216の型式認証についてCAACの承認を得られることを期待しています。

今年のEHang 216は、フランスのマクロン大統領、中国の李首相、スペインの国王など、世界各国の政府関係者の注目を集め、EHangの展示ブースを訪れて当社の製品や技術を評価していただきました。販売面では、消防用AAVであるEHang 216Fの販売に注力しています。

また、広州、河州、青島、寧波、清遠などの地方自治体が主催する消防訓練に参加し、当局から広く認知されています。今後は、プロモーション活動や販売チャネルをさらに強化していきます。今後は、EHang 216の型式認証作業を、策定した認証計画に沿って加速させていきます。また、広東省・香港・マカオのグレーターベイエリアにおけるUAMネットワークを徐々に構築するために、運航スポットと周波数を増やすことで、「エアモビリティルート100」構想を継続して実施していきます。

それでは、CFOのリチャード・リューに決算説明をお願いします。Richard, please go ahead. ありがとうございました。

リチャード・ジェン・リュー -- チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

ありがとうございます、エドワードさん、そしてみなさん、こんにちは。詳細をご説明する前に、提示されている数字はすべて人民元で、特に明記されていない限り、2021年第3四半期のものであることにご留意ください。また、すべての増減率は、特に明記されていない限り、前四半期比での数値です。詳細な分析は、当社のIRサイトに掲載されている決算発表資料に記載されています。

ここでは、いくつかの重要なポイントをご紹介したいと思います。当社は今年初めより、製品販売を中心としたモデルからオペレーションプラットフォームを中心としたモデルへと戦略的に移行してきました。この移行は緩やかなプロセスであり、当社の長期的な成長のために重要です。

第3四半期の総売上高は1,300万人民元で、前四半期比6.6％の増加となりました。EHang 216シリーズAAVの第3四半期の納入台数は、消防用モデルのEHang 216Fの2台を含む8台で、第2四半期から5台増加した。

第3四半期の売上総利益率は61.8％となりましたが、第2四半期に利益率の高いコマンド＆コントロールシステムを納入したことによる収益構成の変化により、第2四半期に比べて6.2ポイント低下しました。当社の売上総利益率は比較的高い水準を維持しており、これは当社のビジネスに固有の競争力を反映しています。

調整後の営業費用（株式報酬費用を除く営業費用）は、第2四半期の5,990万人民元から190万人民元増加し、第3四半期は6,180万人民元となりました。第3四半期に増加した主な要因は、長距離用のVT30やその他のパイプライン製品を含むAAVモデルの開発および改良のための研究開発費が継続的に増加したこと、および当社の研究開発能力を高めるために研究開発チームを拡大したことです。その結果、当四半期の調整後営業損失は4,890万人民元となり、第2四半期の4,940万人民元に比べて若干減少しました。調整後の純損失は、第2四半期の4,910万人民元に対し、第3四半期は4,780万人民元でした。

バランスシートとキャッシュフローに関しては、第3四半期の現金、現金同等物および短期投資は、2020年12月31日時点の1億8940万人民元に対し、3億5700万人民元となりました。今後も健全な事業運営を行い、開発プロセスにおけるキャッシュバーンを管理していきます。

次に、事業の見通しについて説明します。2021年の年間収益予想を5,000万元から6,000万元に修正しましたが、これは主に以下の理由によるものです。第一に、当社は製品販売中心のモデルから、より運用プラットフォームを重視したモデルへと戦略的に移行しており、運用収益の立ち上げにはEHang 216 AAVの継続的な認証プロセスが必要であること、第二に、EHang 216Fの潜在的な受注は、同製品の典型的な顧客である関連政府機関の調達手続きにより、販売サイクルが長くなることが予想されることです。

さらに、11月29日、当社は、2021年度の連結財務諸表の監査に関して、EYの後任としてPwCを当社の独立登録会計事務所として任命したことを発表しました。この変更は、慎重かつ徹底的な評価プロセスを経て行われ、当社の監査委員会および取締役会の承認を得ています。

PwCは、電気自動車やモビリティ・アズ・ア・サービスなどのクリーンモビリティ技術分野、特に世界のeVTOLや都市型エアモビリティ業界において豊富な経験と知識を有しています。PwCの就任は、当社の長期的なUAMプラットフォーム事業者戦略のもと、次の成長段階に向けて[Phonetic]を助けるものだと考えています。現在は、2021年の年次監査に向けてスムーズな移行のための十分な時間があるので、変更のタイミングとしても良いと思います。これまで同様、当社は、最高水準のコーポレート・ガバナンスを維持し、SECおよびNASDAQの該当する規則に準拠したタイムリーな情報開示に努めてまいります」と述べました。

以上で当社の準備書面を終わります。それでは、質問をお受けします。オペレーターの方、どうぞよろしくお願いします。

＜質疑応答＞

オペレーター

ありがとうございます。それでは、質疑応答を始めさせていただきます。[最初の質問は、モルガン・スタンレーのティム・シャオさんからです。ご質問をお願いします。

ティム・シャオ -- モルガン・スタンレー -- アナリスト＜同業他社と戦略的パートナーシップについて＞

私の質問に答えてくださってありがとうございます。質問は2つあります。まず1つ目は、競争環境についてです。同業他社や上場企業に続く競争環境の変化をどのように見ていますか？一方、中国では、Xpengのような新しいプレーヤーがこの市場に参入しようとしています。そこで、競合の可能性について簡単にコメントしていただけますか。

そして2つ目の質問は、戦略的パートナーシップについてです。グリーンランドや深圳東総合航空との提携については、いくつか発表したと思います。今後6ヶ月、9ヶ月の間に、より実質的な進展が得られ、商業展開を加速させるようなパートナーシップの可能性はありますか？ありがとうございました。

エドワード・Huaxiang Xu -- 最高戦略責任者

はい。ありがとうございます、ティム。こちらはエドワードです。ご質問をお受けします。まず最初に、国内外の市場における新興プレーヤーについてですが、これは驚きではありません。これは私たちの予想の範囲内です。これは、より多くの企業や機関が、UAM市場を非常に魅力的な産業として捉えていることを示していると思います。特に、自動車メーカーの多くが、このAAVモデルに似た空飛ぶ車を作っていることに気付きました。

しかし、これらのいわゆる新製品の多くは、まだ初期のプロトタイプの段階であり、私たちは、その流れをリードしていると自負しています。そのため、競合他社を心配する必要はありませんでしたが、潜在的な競合他社の存在は認識しています。そして、市場はより多くの企業の存在を受け入れるのに十分な大きさだと信じています。

自動車業界を見ても、さまざまな新エネルギー自動車メーカーがありましたが、それでも非常に魅力的な市場です。今のところ、都市型エアモビリティの市場は非常に大きく、非常に初期の段階にあります。もちろん、この市場には新しいプレーヤーが現れていますが、私たちはこの傾向を歓迎していますし、深刻に心配することはありません。

私たちは戦略に集中します。まず、耐空証明の取得を加速させることです。これは非常に長い道のりであると考えています。私たちは、過去数年間ですでに努力を重ねてきましたが、新規参入者にとっても大きな挑戦であると考えています。そして2つ目は、「100 UAMエアモビリティルート構想」の実施です。これまでのところ、非常に順調に進んでいます。

これが2つ目の質問ですね。私たちがすでにいくつかの企業と戦略的パートナーシップを結んでいることに気づいていただけて嬉しいです。しかし、このヘリコプター会社は、将来は自律飛行が主流になると考えていました。そして、特にコストの観点から、AAVは完全自律型であり、電力で駆動するため、確実にコストを削減できることに気づいたのです。

そこで私たちは、この機会にAAVサービスを紹介し、深圳で多くの試験飛行を開始しました。深圳は広東省のグレーターベイエリアの中でも非常に重要な場所であり、今回の提携は非常に重要だと考えています。今回のパートナーシップにより、深圳でのフライト数を徐々に増やし、運用拠点を増やしていくことができます。

次に、グリーンランドとのパートナーシップですが、グリーンランド・ホンコンは上場企業です。香港に上場している不動産会社です。このグリーンランドが肇慶市で大規模な不動産プロジェクトを開発しました。このプロジェクトに当社のAAV試験飛行を導入することができ、開発者とその顧客の両方から非常に高い評価を受けました。これは非常に優れたアプリケーションです。

今後は、より多くの運用プロジェクトを立ち上げていきます。特に注目すべきは珠海のプロジェクトですね。私たちは珠海のパートナーと協力しています。最近では、珠海のオペラハウスでテスト飛行を行いました。非常に美しい景色で、オペラハウスは島にあるので、非常に良いアプリケーションです。このオペラハウスは島にあるので、このサービスは航空ツアーと交通手段の両方になります。

さらに、私たちは杭州や海外でもサービスを拡大しており、先ほどお気づきのように、インドネシアにも就航しました。インドネシアは多くの島々からなる国であり、AAVの応用には理想的な国です。さらに、スペイン国家警察との提携など、ヨーロッパでのネットワークをさらに拡大することができました。

今後、耐空証明の取得が進めば、これらの地域での試験飛行や定期的な商業飛行を拡大することができると考えています。この期間は、豊富なデータ、安全記録、経験を蓄積し、将来の商業化に向けてチームを構築することができるため、私たちにとって非常に重要な期間です。それでは、今後のニュースにご期待ください。ありがとうございました。

ティム・シャオ -- モルガン・スタンレー -- アナリスト

ありがとうございました。エドワードさん、詳しいお話をありがとうございました。どうもありがとうございました。

運営者

次の質問は、天豊証券のDuo Luさんです。質問してみてください。

デュオ・ルー -- 天豊証券 -- アナリスト＜コンプライアンスの枠組み・深圳における定期的なエアモビリティオペレーションのサンプルモデルについてについて＞

こんにちは、リチャードとエドワード、質問を受けていただきありがとうございます。まず、第3四半期の決算発表で、7つの運航スポットを設置し、これらの運航スポットで約2,800回の運航トライアルフライトを実施したとありましたが、これは関連するコンプライアンスの枠組みに基づいています。このコンプライアンスの枠組みについて、もう少し詳しく教えてください。

2つ目の質問は、深圳における定期的なエアモビリティオペレーションのサンプルモデルについて詳しく説明してください。来年の運用スポットの拡大と、エアモビリティルート100計画の達成に向けて、どのような計画を立てていますか？ありがとうございました。

Richard Jian Liu -- チーフ・ファイナンシャル・オフィサー

ありがとうございます。こちらはリチャードです。最初の質問をお受けします。今回の中国での試験飛行に向けたコンプライアンスの枠組みは、基本的に2つの側面から成り立っています。まず、製品および運用面では、今回の決算発表時にお伝えしたように、当社とCAACは、認証プロセスを進めながら徐々に試験飛行を実施するという指針で合意に達しています。そして、より多くの運用経験と記録が、認証プロセスの促進と加速に役立つと理解しています。

第二に、中国の空域の使用に関しては、中国の空域を規制する責任を負う中国空軍の様々な担当部署からの承認を、すべての運用試験飛行について保持しています。

エドワード・Huaxiang Xu -- 最高戦略責任者

はい。こちらはエドワードです。2つ目の質問である、深圳でのエアモビリティの運用と、来年には他のスポットを拡大する計画についてお答えします。まず最初に、私たちは深圳でのオペレーションモデルが非常に代表的なものだと考えています。このヘリコプター会社は非常にプロフェッショナルで、訓練を受け、CAACから一定の基準と認証を受けているので、CAACの既存の基準をいくつか採用することで、全体的な運用基準の向上に貢献できると思います。

また、AAVとヘリコプターの両方を統合した空域運用は、航空史上初の試みです。これは航空史上初のことであり、非常に重要な意味を持っています。これまでのところ、協力関係は非常にスムーズで成功しています。これまでのところ、協力関係は非常にスムーズで成功しており、1日6回のフライトを行っています。今回の作戦でより多くの経験を積むことができ、将来的にはこのようなモデルをより多くの作戦地域で再現することができるでしょう。

特に香港・マカオ・広東のグレーターベイエリアは、中国のみならず世界的にも非常に重要な地域であり、AAVにとって非常に強力な市場の可能性を秘めているからです。また、将来的にはVT30の発売後、より長距離のサービスを徐々に開始する予定で、これによりAAVサービスのネットワークをより充実させることができます。

珠海は珠江デルタやグレーターベイエリアの反対側に位置しており、この地域の重要な都市のひとつとなっています。将来的には、広州、深圳、珠海の3都市で大きなトライアングルが形成されることになるでしょう。さらには、恒心（こうしん）などにも拠点を拡大していく予定です。将来的には、この地域でますます多くのAAVを飛ばすことができるようになり、中国に世界初のUAMフィールドを建設することになるでしょう。今後も私たちの進歩を見守っていただきたいと思います。ありがとうございました。

Duo Lu -- Tianfeng Securities -- Analyst

分かりました。ありがとうございます。リチャードさん、エドワードさん、ありがとうございます。詳細な説明をありがとうございました。

オペレーター

ありがとうございます。他に質問がないようですね。それでは、最後のご挨拶をLiuさんにお願いします。

Richard Jian Liu -- 最高財務責任者

はい。本日の電話会議に参加してくださった皆様、そしてご支援いただいた皆様に感謝いたします。皆様のご関心に感謝するとともに、次の四半期にはさらなる進捗状況をご報告できることを楽しみにしています。

オペレーター

[オペレーターによる閉会の挨拶].

所要時間は 35分