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MD関門海峡のあれこれ

この記事 Ingress & Wayfarer(その2) Advent Calendar 2023 の12/24の記事です。ミッションデイ関門海峡のなかのひと、ゆきかえるが担当します。
北九州市に住んでて、遠くのミッションデイなどふらっと出かけています。7年前から、ときどきイベントやったり、お手伝いしたり。なお、ミッションデイというのは位置情報ゲームIngressを使用した、まちあるきをテーマにしたイベントで、全国各地で実施されています。

まずは、一緒に準備・当日受付してくださったスタッフのみなさま、全国各地からはるばるお越しくださった参加者のみなさま、ナイアンティック社のご担当者各位(村井社長、まゆこさんご来場ありがとうございました)、その他準備であれこれ御助力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
無料とはいえ、数百人単位でひとをよぶイベントなど、そういう職業でもなければそうそうあるものでもなく、多少後悔するポイントはありつつも、現時点でやれることはやりきったのかなあという気がしています。

MD関門海峡 集合写真

前回、コアスタッフとして関わったミッションデイは7年前の、2016年MD北九州まで遡ります。このときは開催まで2ヵ月強というタイミングでいきなりふりかかってきたので、できなかったことも多々あったのですが、今回はコロナ禍を挟んだことで、3年以上という稀にみる長期の準備期間となってしまいました。では、思考のあれこれを。

準備期間

スタッフとなってくれる方たちにお声がけして、ゆっくりと準備を始めたのは2020年のどこか。コロナ禍のあいだに、スピンオフ企画としてVFS巌流島をオンライン開催しました。VFSは定期的開催ではなく、なにか面白そうなネタがあったときのみに企画しており、ほぼ同じスタッフで、VFSスペースワールド、VFSウベシンカワを実施しました。

実際には刷らなかったと思うけどデザインだけ起こしてた記念カード

2022秋からのオンサイトイベント再開にともなって、準備を本格化。春頃からミッションメダルイラスト依頼の作業に取り掛かりはじめ、上田アノマリーあたりで提出書類を準備。締め切りまで数週間余裕を持って応募しました。

市役所などとの連携

今回は市役所などとの連携は考えていませんでした。自治体がまたがってしまい説明先が複数になるというところと、自分が平日昼間にほとんど動けないのが理由です。また、あちらさんの意見をミッションなどに反映させないといけなくなるケースがあり、前回相当苦しんだので、今回は好きなようにミッションを構成したかったというのも大きな理由のひとつです。
写真素材については、北九州市、下関市ともに観光案内用途のものが用意されており、そこかしこに活用させていただきました。
印刷用マップや参加記念カードに、門司区および下関市のマスコットキャラクターを申請・審査の上、使用させていただきました。

下関市のせきまると、門司区のじーも。(印刷用マップより)

開催地域、ミッションエリアの選定

まずは自身の行動範囲内であること。一緒にPOCをしてくださる方がいること。その範囲内において、海峡や県をまたいで実施できるのは日本ではここだけと考えて関門海峡を選択しました。
ミッションエリアは下関と門司港、そして少し離れますが、みどころも多く、バスでの移動がしやすい長府エリアを加えました。
山口県初開催ということで、どうしても山口に来ていただきたいという意図から、門司港エリアにはミッションを6つ以上置かないことも最初期から決めていました。

訪問場所の選定

門司港エリアは、2016年に開催したMD北九州のミッションがひとつだけ残っていて混同を防ぐため、前回ルートを大きく避けました。そのため、最も有名なレトロ観光地区はほとんど通過せず、旧市街のほうを通ります。関門トンネル人道までは多少距離があり、少し迷ってはいたので、MD青梅やMD上田でエージェントさんに話を振ってみて興味の度合いを測っていました。フタを開けてみれば実に参加者の約9割にトンネルミッションをプレイしていただいてて、迷っていたのがアホらしいくらいの結果に。

関門トンネル人道

長府エリアは、一般的な観光ルートに沿って設定。徒歩10分ほど離れますが、大きな鯨の建物が残る櫛崎城跡は、単純にメジャーな観光地だけを回らない、いかにもミッションデイらしいコースとして設定しました。

鯨館(旧下関水族館関連施設)

下関エリアは、玄関口となる下関駅から唐戸市場さらに関門橋・関門トンネル人道へと続くコースが基本。唐戸付近は、童謡詩人・金子みすゞを紹介するコースを追加しました。櫻山神社はこれも歩き旅を基本とするミッションデイならではとの訪問場所として設定しました。維新に関係の深い場所ではありますが交通アクセスが悪く、普段はなかなか訪れていただきにくい場所です。

櫻山神社 (日本初の招魂場)

選考途中で不採用とした場所を紹介します。巌流島は船代必須、船も日中に限られる、なんだかんだで1時間以上かかってしまうのは厳しいなあということで見送りました。日和山公園は高台にあり、とても見晴らしはよいのですが、階段がきつすぎるのと、ルートがうまくつながらないため見送り。彦島との境にある下関漁港閘門(こうもん)は世界最小のパナマ式運河で、とても好きなスポットなのですが、これもルートがつながりにくく見送りました。ハードなコースはそういくつも要らないかなあと考えたのもあります。

世界最小のパナマ式運河、下関漁港閘門(こうもん)

逆に、童謡詩人・金子みすゞを紹介するコースは迷った上、採用としたテーマです。みすゞさんというと、詩の内容からどうしても生まれ故郷の仙崎のイメージが強いのですが、実際に詩作を行い、投稿を通じて文壇の人物と関わっていったのは、間違いなくこの下関で暮らしていた時期であることも確かで。まずは、みすゞさんの存在を知ってほしいと思い、説明文などは仙崎に寄せてみています。

東日本大震災時の公共CM「こだまでしょうか」などで知られる、金子みすゞ

ルート設定

門司港エリアは三宜楼(さんきろう)、門司中央市場を通過することを決めると、ルートはほぼ自動的に決まってしまいました。甲宗八幡宮の存在を意識していただきたかったのと、やはり海沿いの道を歩いてもらおうとした結果、この辺りは少しルートが複雑に。

MD関門海峡ルート(門司港エリア)

下関エリアは、下関駅~関門トンネル人道はほぼ一本道。国道沿いもポータルはないわけではないですが、やっぱり海を見てもらいたいですよね。
金子みすゞについては、下関市が唐戸周辺に歌碑を立てて観光コースとしている「金子みすゞ 詩の小径」(リンク先に別サイトの紹介記事)をアレンジしています。亀山八幡宮は裏手から登るルートに設定しました。かつて、砲台も置かれた高台からの景色、楽しんでいただけましたでしょうか。

MD関門海峡ルート(下関エリア)

下関駅北側方面の桜山神社付近はかなりポータルがまばらなエリアになってしまいます。ミッションのないつなぎ部分ができるだけ短くなるように、3コースを強引につないで設計。18コース中、グリーンモールだけは見どころありきではなく導線つなぎのためのミッションでした。おかげで、説明文などはかなり頭を悩ませることに。

長府エリア。ここも櫛崎城跡と長府城下町を訪問場所に選ぶと、ルートはほとんど選択肢がない状況でした。路地好きとしては古江小路に加えて、忌宮神社東に位置する、横枕小路を通っていただきたく、少し迂回させています。ミッションの最後は少し余分に歩きますが、イチョウの見ごろでもある正円寺までとしました。

MD関門海峡ルート(長府エリア)

できるだけ海峡をみてもらおう、ミッション間のつなぎを極力少なくしよう、というところを決めると、ほぼ自動的に決まってしまった感じです。

ミッションメダル

7年前はメダルデザインにまったくタッチできなかった(時間と人手がなく、コンセプトをお伝えして、市役所関係の制作会社さんにお任せしてしまった)ため、好きなようにできるチャンスがようやく到来。

MD関門海峡 メダル一覧

イラストでメダルをつくりたいというのも最初期から考えていて、いつもバイオカードの絵を描いてもらっている同級生に依頼しました。イングレスの世界観を理解してもらっているのと、古いつきあいで彼女の作風も把握できているというところが大きいです。ほんとうは現地を連れて回りたかったのですが、なかなかそうはいかず、写真と説明文による資料を作成して描いていただきました。混同防止のため、2016年のメダルと雰囲気を変えたいというところもイラストにした理由のひとつです。

コンセプトとしては、現地で印象深く残るもの、実際に見る風景を、と考ええました。市立しものせき水族館・海響館については、水族館の建物がどこから見てもいま一つ分かりやすいフォルムではないというあたりと、市の鳥であるペンギンをフィーチャーしてあげたいとのことで、このコースだけは例外としました。

イラストならではの表現を駆使していただいたのを紹介します。

金子みすゞ 詩の小径のメダルは、当時みすゞさんが詩を投稿していたであろう、下関南部町郵便局。現役の郵便局舎としては日本最古でもあります。郵便局は、局名表示や丸ポストの扱いなどいろいろ複雑とのことで、郵便局関係エージェントさんにチェックをしていただきました(実はMD神戸で頒布会のお手伝いのかたわら、そんなやりとりをしていました)。みすゞさんをイメージした女性を追加で描いていただいています。

MD関門海峡ミッションメダル「金子みすゞ 詩の小径」

唐戸市場のメダルは、すぐ隣のカモンワーフにあるフグ3兄弟。左の小さいフグには、ハート模様が隠されているので、それも描いていただいています。バックには赤白灯台も。写真で撮るとこの範囲には映らないのですが、メダル内に収まるよう、ギュッとしてもらいました。

MD関門海峡ミッションメダル「唐戸市場」
メダル画像を描いていただいたころのフグ3兄弟
今年の秋にお色直しされたので、メダル絵とは少し雰囲気が違います

和布刈神社は、海のすぐそばに本殿があり、そこからなんと参道の階段が海に降りています。海の中に設置された灯籠もすごく印象深いのですが、エージェント視点では、通路の左右それぞれに本殿と海の灯籠を見る感じになります(メダル画像の鳥居と本殿の間に通路がある)。これらを一枚の絵に収めるため、海上から見た視点での絵を描いていただきました。

MD関門海峡ミッションメダル「和布刈神社」海中からの視点

壇具川沿いのカモ、忌宮神社のニワトリさんたちは現地でも印象深いので、メダルにもフィーチャーしてもらいました。海響館のペンギン、オブジェとしてとりあげた、唐戸市場のフグ3兄弟、櫛崎城跡のクジラとともに、いきものメダルたくさんで賑やかになりました。

メダルの下半分については、フォントは指定されていましたが、カッコ悪くならない程度にサイズを大きく調整しました。他開催地のMDメダルの文字が押しなべて小さかったので、指定があるのかしらと思ってたら特になんにもなかったという。

コロナ禍でさんざん現地行きまくってたりしてるうちに、いろんなアイデアが浮かんできての結果なので、今度同じことをやるかと言われるとなかなか。ミッションメダルにこんなに手間ひまかけることは2度とないと思います。個人的にはAIには任せずにとことんハンドメイドでやりたいですねぇ。

イベントロゴ

イベントロゴもメダル絵を描いていただいた同級生にセットで依頼。いくつか案を出していただいたうち、アイコンを集合させる案を採用することにして、追加で、全体フォルムをなんとなく六角形っぽく整えてほしいということと、イングレスみを出すため、関係するアイコンをいくつか加えていただきました(Googleマップのアイコン、エージェントを示す矢印、ミッション時に使いがちなヒートシンク)

修正後のロゴ

地元の方には気づかれましたが、ロゴは実は途中で修正が入っています(毛利家の家紋を、萩のものから、正しく長府のものに修正)。あと、この種類のペンギンは海響館にはいないのでは?というツッコミも。フンボルトペンギンのバージョンもつくっていただいたのですが、かわいらしさ優先でこうなりました。それにしても、ロゴがあったので、各種の制作物や会場ディスプレイは非常に楽をさせてもらいました。

ミッションメダルカード

これも最初期からの企画案。海外MDのカードをいただいてる中に18枚セットなんてのを頂いたりしたのがありまして。日本でも1回くらいやってもいいよねってのと、手間ひまかけてつくったミッションメダルがスキャナだといまひとつ細部まで見えないのが残念で、それぞれをカード化することにしました。

ミッションメダルカード

オモテのイラスト下に添えたテキストは偶然の産物でした。カード用にデザインをお願いするにあたり、参加記念として作るんよ、という話をしていたところ、デザイン見本に「参加してくれてありがとう」的な文字を仮に入れてくれてまして。でも、参加記念カードは別につくるしねぇ。おんなじこと書いてもなあ。とここで思いつき。

ミッションのひとつに、壇ノ浦の戦いで平家が滅びた、みもすそ川というところがありまして。安徳天皇と共に身を投げた二位の尼が詠んだという「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が地名の由来になっているのです。現地に歌碑もありますし、これをフレーバーテキスト的に配置したらよいのでは? 7年前のMDでほんの一瞬企画だけあがった文学コラボのリベンジにもなるしね。ためしに他のルートも探してみたら、そこかしこにいっぱい建ってることが分かりまして。ただ、タイミング的に、現地を歩く時間のない時期になっており、句碑・歌碑を集めた個人サイトの情報に大変お世話になりました。

ミッションメダルカード 「みもすそ川」

門司電気通信レトロ館のコースに関しては、館内に展示されている日本最初の電話帳こと、電話加入者人名表より、知名度が高そうな部分をピックアップしました。

電話加入者人名表。官公庁や大企業に財閥、政治家が名を連ねる。
ミッションメダルカード 「電気通信レトロ館」

18コース中、ルート上のものから採用できたのは14コース。残りはルート上にそういうオブジェがみつからず、他のコース上や少し寄り道した場所のものから採用したり、あるいは碑は立っていないものの、その場所のことを詠んだものから採用したり。

ミッションメダルカード テキスト由来一覧

一番びっくりしたのは関門トンネル人道。開通当時、トンネルを歩かれた昭和天皇による短歌が現地にも残されていました。「人の才を 集めて成りし 水底の 道にこの世は いやさかゆかむ」。他の訪問場所と比較して、歴史の浅い関門トンネルには何もないのではと思っていただけに、余計に驚きました。

関門トンネル人道横の記念碑
ミッションメダルカード 「関門トンネル人道」

交流会場

ミッションデイの審査結果が来てからでは遅いので、待っている間にルート周辺で交流会場探しを行いました。田中絹代ぶんか館など他の候補もあったのですが、日程や立地で旧下関英国領事館敷地内にあるギャラリーをお借りすることになりました。

旧下関英国領事館
ピーターラビットがマスコットキャラクター(11月のイルミネーションイベント時)

大きく3部屋に分かれていたので、入り口近くの部屋で参加記念カードをお配りして、マップにシールを貼っていただいたりしました。真ん中の部屋はやまぐちの各地をざっくりご紹介。奥の部屋は交流スペースとして、イングレスや旅に関係する本を持ち込みました。お友達のペンギンコレクションをお借りして、会場のディスプレイに使用させていただきました。ささけんさん作の痛車にも花を添えていただいています。

当日展示の様子(奥の交流スペース)
ささけんさん作、非公式Ingress痛車(MD関門海峡仕様)

交流会場にも200人弱の方に来ていただいていたようで、旧英国領事館の方もこんなにひとが来ることに驚かれてました。

地元のお店との連携イベント

7年前も検討はしたものの、ほとんど門前払いのような形で進まなかったので、小規模ながらリベンジをと。ただ、実際にそこまで手が出せるかどうかは作業負荷的にかなり怪しく、各店舗にお願いに回ったのは、なんとMDの前の週の土日。MD橿原で美松さんという和菓子屋さんでおだんごをサービスしていただいたとき、エージェント対応マニュアルのようなものが見えたたので、お店には、印刷用マップと企画内容説明と、エージェントの見分け方資料をつけて、お願いにあがりました(ゆるキャラカードをお店に預けて、参加者にお渡ししてほしいという内容)。

お気に入りのお店に立ち寄っていただけたことは単純にうれしいですが、地元の方とつながることで、ミッションルートについてより深く知ることができました。例えば、鯨館の左下にあったのが、1人乗り潜水艇の試作機だとか。イベント直前で、このあたりの情報はお知らせできなかったのが残念。

鯨館の下にある、1人乗り潜水艇試作機

それにしても準備期間中でびっくりしたのは、櫛崎城跡~豊功神社のミッションルート上に移転されてきた、古民家カフェ・とこのまさん。長府の一般的な観光エリアからは明らかに離れていて、ついでに立ち寄るお客さんはとても期待できない立地です。できた当時は、「ミッションルート上になにやらステキなお店が!」実際ステキなお店だったので、何回か通った上で、ミッションデイのことなどお知らせしました(実は早期から宣伝用カードもお店に置いていただいてました)

ミッションデイ当日はたまたま展示の入れ替え時期にあたっていましたが、いろんな作家さんの作品を展示するギャラリーカフェといった側面ももち、昼間はいつもお客さんでいっぱいの人気のお店です。

スポット夜営業のとこのまさん。相談ごとはお客さんのいない時間に。

印刷用マップ

7年前に引き続き、印刷用マップも作成。ミッション説明は不要な方もいらっしゃるかと思い、ウラ面にミッション説明をまとめ、オモテ面にそれ以外の情報を集約しました。気をつけたところは、文字が小さくなりすぎないように、各ミッションの色をマイマップなどと統一させておく、の2点。
MD関門海峡 印刷用マップ(Google Drive)

MD関門海峡 印刷用マップ

今回は時間的な余裕があったので、ゆるキャラをワンポイント入れてみたり、注意のアイコンもお遊びでいろいろ入れました。どうしても住宅地を通ることになるミッションがあるため、本来は住宅地と階段の注意喚起のみだでしたが、せっかくいろんないきもの(実物、オブジェ、マンホールなど)が見られるので、これもお遊びで全部いれました。
訪問場所のテーマとしては、海峡、明治維新、源平の戦い、通信の歴史などがありましたが、アイコンにしやすい海が見えるというところのみを表示。

注意アイコンは!表示。動物はニワトリ・カモ・イルカ・ペンギン・クジラ・フグ。

あらためてMDをやってみて

多くの方に来ていただけて、自分も知らなかったことをいろいろ発見できてよかったです。ミッションデイは企画をてんこもりにする必要はなく、もっと気軽にやってみてもいいとは自分も思うんですが、まとめ役で関わることってそうそうないですし、2度とはないかなあと思うと、ここでしかできないことを見つけてやりたいですよねぇ。当日、サプライズで他のスタッフさんからイベントロゴのTシャツをプレゼントしていただき、とても嬉しかったです。

集合写真撮影時があったかくて本当によかったです

この記事は1人称で書いていますが、都度、スタッフ各位への相談を行っており、多くの方の助けをお借りすることの連続でした。文章を書いても、追加で写真が必要だったり校正が必要だったり。
ミッションデイやってみたいなあ、とか、ちょっと見てほしいとかありましたら気軽にご相談くださいませ。今後もあちこちの街に遊びに行けるのを楽しみにしています。

アンケート結果や、おまけなど、少し作業が残っていますが、おいおいアナウンスさせていただく予定です。ミッションについては、ミッションデイでなくてもプレイしたいと思わせるようなメダルとルートになるよう心掛けたつもりですので、当日来られなかった方や、残りのミッションプレイなどお待ちしております。

最後に、交流会場でお世話になった旧下関英国領事館より、先日、クリスマスカードが届いていたのでお知らせいたします。メリークリスマス! みなさまも素敵なクリスマスをお過ごしください。








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