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夏の養生
朝起きるや、せみの大合唱が耳に入ってきますね
せみ時雨です
その鳴き声は余計に暑さを感じさせてくれます🥵
タイトルにある【養生】って?
薬膳は漢方のなかで大切にされている考え方であり、ライフスタイルです。
「命を養う」ことで真の健康に向かって生命力を高めていくことです。
日本では四季がありますが、
季節ごとに自然のリズムと調和し、自然に生きる基本的なことが大切です。つまりバランスよく生活していくことが大事なのです😌
今は夏真っ盛りで、暑いですよね。
じめじめとした暑さから汗をかいて体力を消耗しがちです。
また夏バテで食欲が落ちたり、からだに必要な水分が奪われて血液がドロドロになり、頭痛、生理痛などトラブルになってきます。
もう車に乗ってても熱中症になりかけます。
暑いと少し動いただけでドキドキする。
ちょっとしたことで不安になる。
動悸がして眠りにくくなる。
そう、夏は【心】と関係が深いのです。
心は常に動いていて熱を持ちやすいのでオーバーヒートしてのぼせ、焦りが出やすい季節です。
そこで、夏に取り入れたい食材の紹介✨
[汗で失われた水分を補う食材]
トマト、オクラ、豚肉、キウイ、マンゴー、豆腐、牛乳
[血液をきれいにする食材]
チンゲンサイ、黒酢、生玉ねぎ、青魚
[体の熱を冷ます食材]
ゴーヤ、きゅうり、トマト、なす、レタス、セロリ、パイナップル、麦茶、緑茶、ミント
[夏冷えに効果のある食材]
しょうが、長ネギ、しそ、みょうが、みつば、わさび
だいたい夏に旬を迎える食材ですね!
ここで、メニューの提案です💁♀️
緑茶にレモングラスやしそを入れる
(緑茶、しそ)水分補給として飲み物に。
レモングラスやしそは香りがある食材で夏の暑さによるイライラ、じめじめをサラッと吹き飛ばしてくれます
ゴーヤチャンプルー
(ゴーヤ、豆腐、豚肉、玉ねぎ、にんじん)
炒めて醤油と鰹節で味付け。沖縄の郷土料理。
トマトの白だし漬け
(トマト)写真に掲載🍅
トマトを湯むきして白だしに一日つけて冷蔵庫でねかす。
食べる時は少し室内へ出しておくと冷たいすぎないです。
きゅうりとワカメの酢の物
(きゅうり、黒酢、しょうが)
きゅうりの水分で体を潤し酢は疲れをとります。しょうがで冷えすぎを防止。味も決まります。
※ここで気をつけたい夏冷えについて
いくら暑いからって冷えすぎに注意です
冷たいものばかり食べているの知らない間に内臓が冷えて負担がかかっています
◉普段いてる場所が冷房の効いた室内であれば体が冷えているので[体の熱を冷ます食材]は避けるか温めて食べるようにしましょう!
冷たいままだと内臓を冷やしてひどい冷え性になりかねません
◉暑いところから冷房で冷えすぎている室内に移動するときも気をつけてください。この寒暖差が自律神経を乱します
他にも冷えすぎない対策🫶
180度まわる部位は冷やさない。手首、足首、腰、首。靴下、腹巻きの活用✨オシャレにうまく取り入れて😌
余談ですが、、
最近のわたしの失敗談🥹
毎月よもぎ蒸しに通っているのですが、よもぎの効能を全身から吸収したいと思い、最後の3分くらいに頭からも被ってしっかり身体を温めました。
よく汗をかきました。
帰ってしばらくするとぐったりとしてきました。
体温があがりのぼせて熱中症気味になっていまったのです。
すぐに頭を冷やして休養。バカだなぁと笑えます
頭寒足熱という言葉があるように頭まで温めるのはよくありませんね。全身でよもぎ蒸しを浴びるのは冬だけにしておこうと心した体験でした😅
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