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シングルマザー家を買う7*内見へGOです!いちばん大事なポイント編

玄関から中へ。
まずは、賃貸と同じように各部屋の雰囲気・設備を紹介してくれる担当者。

がしかし、私が最も気にしていたのは躯体と呼ばれる、土台・柱・梁・屋根など骨組みの部分。

壁紙やフローリングは、歪もうが剥がれようが、後から個別にやり直しが効くのだが、躯体が弱いと危険なうえ簡単には直せない。
骨だからまず、身を剥がすところから必要になる=補修にコストがかかりすぎる物件となる。
加えて、築40年超の家。条件によっては、ガタガタに歪んでてもおかしくない年数。それなら価格が安いのも納得できるし、と少し警戒していた。

でもいきなり、2階の天井から屋根裏に潜り込むのも…玄人感満載で怪しすぎる。
屋根裏はガマンするから、床下(基礎・土台・柱)の状況だけでも絶対見たい。

そう思いながら
「屋根の葺き替えってしてますか?」
「いいえ、日本瓦で比較的いい状態なので、補修のみだそうです」

など無難な会話(マニアックか)を担当者としていたところ、元上司が
「あっ、床下開けてもいいですか?」
とサラッと言い放った。

それ!それですこのタイミングでどうもありがとう!!
さすがやさすがデキる人や!!!

「あ、どうぞー、ここです」
と、キッチンの床下収納を開けてもらう。
率先して開けそうになったけど我慢。

↑戸建て住宅のキッチンや、洗面所の足元に収納庫ありません?
あの収納庫、中のボックスを持ち上げたら床下の点検口になってるんです。
家の床下の状態が気になる方は、ここから覗けます。

一緒に下を覗いて思わず

「わぁーー、乾いてる〜!!」

ガマンできずにヘンな喜びの声を出してしまった。

床下に湿気が溜まりやすいと、それ自体が躯体の寿命を縮めてしまう上、シロアリの被害に合う危険性が格段に上がる。
が、びっくりするくらい床下の状況が良かった。

元から風通しが良い場所のうえ、前の持ち主が床下換気扇(必須ではないが、個人的にはあったら素敵!ぐらいの位置付けのアイテム)を付けていた事が分かった。


この時点ですでに

これは買いやろ!!

と心が決まっていたが、念の為他のプラスになったポイントも、次回挙げていこうと思う。


今日のまとめ

・何より躯体!!人間も家も骨が大事

・床下の湿気の具合は要確認

・湿気を含みやすい土地は対策を念入りに
 (調湿材やシート・床下換気扇・防蟻工事など)

・躯体の不具合は早めに補修を。ほっとくとどんどんお金がかかるよ

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