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エアチェック世代が選ぶ、音のライブラリー

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エアチェックで育ったミドルエイジに捧げる、昭和歌謡から今どき音楽あれこれです。
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2021年7月の記事一覧

心地よいギターがここに/山弦17年ぶり新作

最初に、「山弦」(やまげん)って誰?という方も多いかも。  上の写真でわかったかな。 右の佐橋さん。 小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」のイントロ「ジャカジャン!」。 藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」の最初とか。 いろんなところでギターや、プロデュース業で大活躍中。 私が山弦(山のように弦があったから、らしい)を知ったのは 。 先月かな?スタレビ根本要さんのラジオ番組に、PR を兼ねて出演。 流れた曲にノックダウン。 心地よくサラッと、ギターの音

松本隆トリビュートアルバムに、ハマる。

正直「トリビュートアルバム」というと、記念に作った感が否めない。 が、しかし。 今年作詞家生活50年を迎えた、松本隆さんのトリビュートアルバムは違った。 1960年代生まれの私。 阿久悠さんの歌で、歌謡曲に目覚め。 松本隆さんの歌で、青春を過ごした。 そんなことを気づかせてくれたのが、今回のアルバム。 中でもピカイチは、「セクシャル・バイオレットNo.1」。 桑名正博さんの名曲を、B‘zの稲葉さんが歌う。 え、これ松本さんの作詞だったんだ、という意外性と。

夏のせいにしてた二人/ゆず「NATSUMONOGATARI」

偶然つけたTVで、ゆずの新曲を聴いた。 その歌詞に吸い込まれた。 中でも「夏のせいにしてた二人」の部分。 脳内にドローンが飛んで、恋愛をしていた20代の景色を俯瞰で見てた。 その後何度も聞けば聞くほど、今度はいろんな「二人」がイメージされ。 夢中になって聴いている。 実はゆず、有名なヒット曲を何曲か知ってるだけ。 ちょっとファン層は、私より下な気もしてて。 でも歌には年齢も、そして国境もないはず。 ベテランでも新人でも。いつ好きになってもいい。 こちらに、