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今沖縄の医療現場に必要なこと

 昨日、沖縄県立中部病院に伺いました。忙しい中大変恐縮でしたが、現場ドクターの案内により病院運営の方々とも現状の把握やゆいマスクプロジェクトについての説明を行ってきました。
 (※感染対策は事前・事後に十分にした上で伺っています)

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 運営の方々との内容は関係部署が多岐に渡るため後日報告できれば嬉しいという状態です。(緊急事態宣言が出ているにも関わらず、通常運営の組織があるとそこがボトルネックになっています)
 一番は医療従事者の感染は絶対に防ぐという意識の高さ。また、医療に対してのプロフェッショナリズムを感じました。

その後はコロナ対応をされている感染症専門看護師さんに個人防護具の実物を見せていただいたり、詳しい仕様や使うペース・状況、在庫の状況から減り具合を教えていただいたり、こちらの海外資材調達調査のこともお伝えしました。

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例えば、手袋はただ数があれば良いのではなく、長さが必要です。患者さんのケアをする時に動くためこれくらいの長さが必要とか細かく教えていただきました。

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テレビなどで見る白装束ではなく、このような装備で対応に当たられます。
マスクも通常のサージカルマスクではなく、感染症対策用の特殊なものを使います。

現在この装備が急激に減っています。入荷のめども不透明で見通しが立っていません。節約しながら使っているが、あと1カ月ほどとのこと。

節約しながら使うということは、医療従事者のリスクや再消毒などの手間がかかっているということ。負担がかかりますよね。

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ゆいマスクプロジェクトは、現在不足している個人保護具を医療現場に届ける支援を広く皆様に呼び掛けています。

ゆいマスク クラウドファンディング
https://yuima-okinawa.jp/project/detail/623

なるべく早くコロナを収束させるために、まずは医療現場から皆の力でサポートしていきませんか。

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