医療資材をどう調達するのか
日本の医療資材調達には構造上の問題がある、病院機関も調達できないのに、ゆいマスクプロジェクトではどのように資材を調達するのか。
日本では医療資材卸4社がほとんどを占めています。そのため工場も他に売ることをしません。逆に他の工場は日本の医療資材卸に売ることをしません。なぜなら高く売れないからです。
平常時はこの仕組みで日本の我々は高い品質のものを安価で受益することが出来ました。
私たちは資材のルートや価格のメカニズムを調査し、日本の卸商社では通常では仕入れない欧州規格、米国規格の工場から調達することに着目しました。
しかし、ここで重要なのがこれらは日本の規格を通っていない工場なのです。欧州・米国の規格と日本の規格を調査し、可能かを判断していきます。
現場のドクターと連携をとるとともに、納品前に日本で品質検査を行います。感染症対策マスクなど品質に問題があれば医療従事者の感染・ひいては医療崩壊に繋がります。
私たちはこのような仕組みを構築し、模索しながら活動を行っています。新しい状況になれば再度医学的指示を仰ぎながら論理的に方法を模索していきます。
ゆいマスクプロジェクトは、現在不足している個人保護具を医療現場に届ける支援を広く皆様に呼び掛けています。
ゆいマスク クラウドファンディング
https://yuima-okinawa.jp/project/detail/623
なるべく早くコロナを収束させるために、まずは医療現場から皆の力でサポートしていきませんか。
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