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あなたのモチベーションが上がらない理由

今日はモチベーションについて書きます。どうしてモチベーション上がる時と上がらない時があるのか。それはモチベーションには2種類あるからだと考えています。

表面的なモチベーション

モチベーションという言葉のイメージは、今やる気が上がったなどの短期的なモチベーションを思い浮かべます。例えばダイエットの番組を見たあとにはダイエットをやってみようとやる気が出る、というイメージです。

このモチベーションはその時は気持ちが盛り上がって何かやろうと思いますが、長続きしません。そのような時たくさんありませんか?私はよくあります。

本質的なモチベーション

しかし、私が考える本当のモチベーションとは、本やテレビなどに左右されるものではなく、自分本来の性格・性質が一番求めていることをする時に発生するものなのではないかと考えています。このようなものを本質的モチベーションと呼びたいと思います。

つまり、本来の自分が太っていることを苦とは思っていない、例えば家系が全員太っていてそれが自然であるような場合などです。ダイエット番組や細い友達に彼女ができて羨ましいという気持ちからダイエットを行っても、結局自分自身の本質ではそれが必要と思っていないので継続することは難しいように思います。

自分の本質的モチベーションはどうやって変えることができるか

ただ、そうなると本来の自分を変えることは不可能かという疑問がでます。私は不可能ではないと思います。人間は変わることができます。

先ほどの例で行くと、太った人が多い家系でも痩せることはできると思います。そのためには、自分がそのような家系にいることをまず認めることです。自分の本来の性格や背景からそうなってしまっている事をまず認めます。

そしてその次に、なぜ痩せたいのか、表面的な動機ではなく、自分自身の幸せのために痩せることが必要、というような強く本質的な動機を見つける事が大切になります。そしてそのように強いモチベーションがあれば、長く継続してその活動をできるようになります。

私の場合でいうと、英語のシャドーイングの練習は継続的にやる気があるので、やめることなく続けることができています。

アメリカでの筋トレのモチベーションは自信をつける事

しかし、筋トレについてはやる気が出た時だけやって今はあまり継続していません。アメリカにいる時は現地の仲間にできるだけ溶け込みたいという強い気持ちから、自分の意見を自信を持って言えるように体を大きくして自分に自信をつけようという想いで筋トレをしていました。

その時は目的は達成することができたのです。現地に溶け込み、良い関係を築きたいと本気で思ったからです。本質的モチベーションだったのです。

しかし、日本に帰国してその強い目的を失った自分はジムへ行くことをやめてしまいました。再びマッチョになって体を大きくしたいと思っているもののそのモチベーションは表面的モチベーションのため、継続する力はありません。

今はホームオフィスなので運動量がかなり落ちています。家で過ごすスケジュールの中に筋トレする習慣を組み込もうと思っています。これも今後の人生を考えると運動不足が健康に与える影響を考えて、強い動機にならないと継続しないと思っています。スケジュール化をする事で筋トレの習慣を作っているところです。

自分の本質を理解し、本質的モチベーションを持つ事で習慣化して人生を変えていきましょう。

読んでいただき、ありがとうございました。

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