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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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2024年7月の記事一覧

小さな診療所

週末から少し喉の奥に違和感があって、なんとなく嫌な感覚を感じていた。 で、少し熱っぽいな〜と測ってみると37.8度・・・ これは・・・まさかの・・・と心配になって、近くの内科の小さな診療所にすぐにいくことにした。 お昼の12時45分が受付終了ということもあって、駆け込みできている人たちがたくさんいる。 待合室の席も、ほぼいっぱいで、入り口の近くのパイプ椅子に腰掛けて診察を待つ──。 マスクをして具合の悪そうに俯く人、咳き込んでる人も多いな。 みんな風邪なのか、なんの病気なの

【エッセイ】願いごと

どれだけ頑張っても どれだけお祈りしても どれだけ願っても叶わないことはある。 世の中、ほとんどがそうじゃないかと思う。 願いごとは自己中心的だ 過信でない自信であっても 何かを実現するために行動し 人と協力してチャレンジしても 何らかの自分の欲望のためでしかない。 僕は人を応援することが苦手な人間だ 小さい頃からスポーツでも応援するより 自分がプレイヤーになって 勝負することしか眼中になくて いまで言う「推し活」のような感覚はないのが正直なところ。 でも、 限りある

【令和版百人一首】ひと肌を 恋しい気持ち押さえ込み「早めにコタツ だそうかな」

おはようございます。仲良くさせていただいているnoterともかさんのこの記事がきっかけとなり、ちょいと短歌を詠んでみることにしました~✨ 「百人一首」ってすごいですね。学校で習う時期が早くて、よく考えてみると俳句よりも馴染みがあるのかも。最近はめっきり低浮上の「俳句幼稚園」で、俳句はかなり詠んでましたが、短歌はさっぱりなんですね。 ということで、せっかくなので少し調べてみると、 ・「季語」中心が俳句で、「私」を中心に詠むのが短歌 ・文語体・口語体・ミックス型の3種類ある

【エッセイ】純粋な心

朝早く目が覚めた さっきまで夢の中にいた自分から いま生きている世界にもどり もう少し眠ろうか、と思いながら 意識が目覚めてきたから そっと起きて動きだす。 窓を開けてベランダに出てみると 昨日の雨はあがって 少し涼しい風が吹いている 今日はお休みをもらっているから 少し仕事のアポイントが気になって PCのメールで何通か返信を書きながら 少し早い時間だけれど送信してみる 日々の繁雑な気持ちが少し落ち着いて 新しい一日をはじめる心の準備をする。 昨日あった出来事。 一緒