株式会社NISHINO活動報告会に参加した3つの理由
またまた久しぶりの投稿です。
株式会社SALTの橋本です。こんにちは。
いろんなところでnote読みました、と言われて「早く書かなきゃ、でも怖い」ってなってました。
3月10日、僕が入っているオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の運営会社(でいいのかな)である株式会社NISHINOの活動報告会というイベントがあったのですが、こちらにディレクターとして参加させていただきました。
気が付いたらいつの間にか参加してたなー。なんでだろう?って考えたら参加に至る理由が3つくらいあったので、振り返りの意味も込めて書いてみようと思います。
気持ち先行で書くのでその点はご了承ください。きっと長い。
イベントの始まり
始まりは1月の終わりぐらいだったと思います。
西野亮廣さんから、新入社員のセトちゃんと小田っちの2人(なんと大学生!)にこの活動報告会というイベントをゼロから作って!みたいな無茶振りがあり、その様子をサロンメンバーの一人として眺めていたんです。
(詳しい様子はセトちゃんのnote見てもらうとガッチリ書かれてます)
2人のイベント設計の第一歩がサロンメンバーとのランチ会を開催するというものでした。
「活動報告会の中身を決めたいからどんな話が聞きたいかお話ししたい」
そんな開催意図だったと思います。
去年の夏ごろからこのオンラインサロンに入ったばかりの僕は、他のサロンメンバーさんとの繋がりもなかったし、イベントにも参加したことがなく、西野さんが毎日発信されている情報を読んで日々のモチベーションやビジネスのヒントにしている、サロンメンバーとしては大人しい方に分類される人間でした。
メンバーさん同士の交流もすごいあるんですが、正直ゼロから交流を持とうとすることはなかなか踏み出しにくかったので。
サロン全体の活動内容を知りたいなぁと思っていた僕は「これいい機会じゃん!」とばかりにランチ会に参加を申し込みました。
ドキドキしながらランチ会に向かうと、そこには開催場所だったお店が満員で困っているセトちゃんと小田っちがいて、一気に緊張が解けました。
「予約してないんかい!」
これが2人の第一印象でした(笑)
あと、小田っちはお店の前にずっと立ってたから店員だと思ってた(ごめんね)
結局みんなで別のお店を探してランチ会をしたんですが、とにかく楽しく世間話ばっかりしてた気がします(笑)
サロンの活動内容はよくわからなかったけど、流れで3/10の活動報告会のチケットも買っちゃったし、当日参加して報告を聞けば分かるのかな、なんて思って解散しました。
その時はまさか当日自分が運営側になってるとは思いもしなかったなー。
1つ目の理由
それからちょっと経って、「活動報告会の内容を一緒に考える権」というのが販売されました。
サロンってお金を出して働くっていう不思議なことが起きるんですよね。
(サロンを知らない人に話すと大抵驚かれる)
ちょっと前にランチに参加して、さらに続けて参加するのもどうなのかな、って思って静観していたんですが、たまたま小田っちと連絡を取る機会があって、「橋本さん、手伝ってくれませんか?」って相談をもらったんです。
そういえばランチ会のときに小田っちに「何かあったら手伝うから言ってね!」って言った、僕。
でもまさかこんな早いとは(笑)
実は小田っちは会ったときからすごい気になる存在で。
というのも若いころの自分に似てるなー、って思っちゃったんですよね。勝手に。
強みはクリエイターの部分で、結果的にサポートに回ることが多くなって、でも自分ももっと前に出て活躍したいっていう思いがあって…
そんな葛藤が見えるところとか、ちょっと自信を持てなさそうなところとか。
だからつい声をかけちゃったんだった。
それで小田っちが頼ってくれたことは正直嬉しかったなぁ。
でも自分も仕事があるし、やるなら本気の全力でやりたいし…
そう思っていた僕は彼に一つ質問をしました。
「僕がそれなりに貴重な時間と力をかけて手伝ったとき、最後に『参加してよかったな』って思えるだけのものを小田っちは僕に返してくれる?」
って(今思い返すとめちゃ偉そうだなこれ…)
そしたら小田っちは
「絶対返します」
って言うんです。
おいおい、ここ自信あるのか!って。
「じゃあその言葉に僕は賭けるよ?」
これが参加を決めた理由の1つ目でした。
2つ目の理由
「活動報告会の内容を一緒に考える権」を買った僕は何度か打ち合わせに参加させてもらいました。
ただ、この時の感想は「おいおい、これ大丈夫なの?」しかなくって(笑)
とにかく内容が固まらない…
一緒にこの権利を買って参加していた人たちと僕は勝手に焦せってました。
ここから期日までにどうやって形にしたらいいんだろう?
そろそろ着地するポイントを決めていかないと破綻するんじゃないか?
毎回不安に襲われながら参加してた気がするなぁ。
よりよくするために貪欲に挑戦しようとするセトちゃん。
手掛けるもののクオリティに妥協したくない小田っち。
僕たち「一緒に考える権」購入者はすっかり親みたいな感じになっちゃって。
なんとか夏休みが終わるまでに2人に宿題をやってもらわなきゃ!って、その時は思ってた気がします。
このイベント、鶯谷にあるキネマ倶楽部という会場で行うのですが、僕は舞台経験者だったこともあり、台本の書き方や照明の作り方、音の選び方、打ち合わせの仕方までいろいろ教えることができました。
「でも、これ本当にギリギリだなぁ…当日のスタッフさん相当大変だぞ…」
そんなことを考えていたときに起きたのがコロナショック。
まさかのステージイベントから無観客配信へ。
これが起きたのが3月のド頭くらい。本番まで2週間。
マジか。どうする?
これまでの内容を全部見直して、配信に切り替えたときの話し合いが始まります。
そしてここでさらに偶然が。
僕は今配信系の仕事もやってるんですよね。
それで配信するときの手配とか準備とかその辺りを一緒に考えるようになって…
映像やスライドや画像作成…毎日のように夜中までLINEで連絡を取り合って、気が付いたら自分も必死に宿題をやる側になっていました。
歳は2人の倍近いのに、いつの間にか僕も株式会社NISHINOの新入社員みたいな気持ちになっちゃってたんです。
それでいよいよ配信用のスタッフ配置を確認しなきゃ!ってなったとき。
セトちゃんが言うんです。
「橋本さんが本番近くに居てくれたら安心できるんです」
って。
もうこれで決めました。
このイベントはとことん最後まで付き合おう、って。
これが2つ目の理由です。
元々は「コンテンツを考える権」を買っただけで、当日はお客さんとして配信を見る側だったんですが、この言葉をきっかけに当日2人と一緒にイベントを仕掛ける側に引っ張ってもらいました。
イベント当日の僕の役目
ちなみに、ありがたいことにディレクターという役職をいただいたんですが、普段は作家っぽいことをやってるうえに、色々初めてすぎて他のプロフェッショナルなスタッフさんにおんぶに抱っこでした。
「なんちゃってディレクター」でご迷惑をおかけしました。
ただ、僕が果たさなきゃいけない役割はディレクターとは別にあって。
最初の方から2人がやりたいことを近くで見てきた僕は、それをスタッフさんや劇場さんに伝える役割を全うしなきゃ、って思っていたんです。
2人は今回のイベントでは演者でもあるので、そこをカバーする動きだけはちゃんとやりたい、ってそう思っていました。
(どこまで出来てたのかはわかりませんが)
結果として、イベントは大成功だったと思います。
もう本当に感動してしまって、お客さんだったら泣いてた気がするな。
終わった後は力が抜けちゃって大変でした。
小田っち、セトちゃん、今回のイベント、ちゃんと『参加してよかったな』って思えたよ。
むしろ参加させてくれてありがとう、そう思った。
すてきな出会いと経験をたくさんいただきました。
また一緒になにかやりたいな!
3つ目の理由
最後に参加した3つ目の理由を。
これは本当にただの偶然なのかもしれないけれど…
小田っちは「周ちゃん」とも呼ばれているんです。
で、実は僕の息子も「周ちゃん」なんだよね。
それを知ってからなんだか本当に2人を放っておけなくなっちゃった。
2人に「過去」の自分を重ねてみたり、
「現在」の自分で2人と並んでもがいてみたり、
まるで2人が息子のように見えて「未来」を託してみたり…
これだけの理由が揃えばそりゃ本気で参加するよな、そう納得しちゃったなぁ。
運命っていうのはあるのかも…なんて(笑)
本イベントのクラウドファンディングはまだ続いてるのでリンク張っておきます!もしよかったら覗いてみてください。
以上です。
長文にお付き合いいただき、いただきありがとうございました!
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