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HOLIC杯(2024/5/12)振り返り①

初めての記事です。
藤川まゆさん実況、小林剛さん解説のHOLIC杯(2024/5/12)に出場しました。

HOLIC杯は2回目ですが、放送対局は緊張が解けません。なんてったってメンツが強豪。東家やす。さん、南家kiyotakaさん、西家かなさん、北家ゆきがや。深い交流はないですが、どこかで同卓あるいはお見かけしたことがあり、しっかり打てるメンツであることはよくわかってます。麻雀自体は非常に楽しめそうです。

東1局
好配牌。初ツモでカン4mが埋まり、速そうです。変化すると平和や456の三色も見えますが、それよりも速度重視で進めます。

好配牌

次巡2sを引き、246s246pの選択。対面のkiyotakaさんが2pから捨てていて3pを持っていなさそうとの情報から、3p受けを固定。6pを切って筋引っかけになります。この判断を時間を使わずできたのは良かったです。

ターツ選択で6p切り

次巡9sを引き、ツモ切り。ごーさんに指摘されましたが、受け入れを狭くする明確なミス。6sか2sを切って、雀頭の重なりを見るのが正解です。

9sをツモ切りはミス

ミスはありましたが、幸運にも赤5sが入って立直。6pの筋で、程なく3pの出上がりとなりました。

他家3人はみな縦系の高い手が入っていたので、早々に潰せたのは大きかったです。

東2局
好配牌も萬子が伸びず、9巡目で分岐点。2mが3枚見えになったこと、索子の上は山にありそう(対面9s切り上家8s切り、6s2枚見え)なことから、3mを切り8sを残す選択。一気通貫まで見ていきます。

索子を伸ばす選択

全員伸び悩んでいる様子でしたが、かなさんが上手くまとめて3段目で先制立直。その後、私は目論見通り7sを引き一気通貫を完成させますが、そのまま流局となりました。

一気通貫完成
立直に何を打つか考えています
なぜか考えるとき上を見ますね

東3局
また好配牌ですが、明瞭に把握できず時間を使ってしまいました。9mを切ってほぐします。

また好配牌

8巡目に2sを引いて分岐点です。難しい形。1mを切れば1345678s36mの受け入れ、3sを切れば45678s1236mの受け入れ。前者はフリテン含みのため後者を選択。ただ、最終の待ちが36mになるとかなり出難いし、萬子より索子の方が山にありそうなので、フリテン含みを選択するべきでした。

3s切るか1m切るか

次巡8sを引いて立直。ごーさん指摘の通りダマで5200、立直して8000、山に薄いと思ってるならダマもありでした。ただし、鈴木大介さんには一発裏の抽選を受けるべきと糾弾されるかもしれません。

1m切って立直

仮に4sで待っていれば一発でしたが、結果実らず。
やす。さんが2m4m9sと力強くプッシュして、2人聴牌で流局となりました。私にはできない押し。見習いたいです。

2人聴牌で流局

東4局
親番ですが手が悪いです。4巡後、私は4シャンテン、他3人は中張牌を切り出し2シャンテンでした。間に合わない感覚があったので、積極的に仕掛けていきます。

遠いクイタンまたは役牌狙い

細い道を辿ってアガることができました。タンヤオ1500。いいアガリだったと思います。

タンヤオ

ひとつ後悔したのは、晒した牌を角に置くとカメラに映らないので、内側に置こうと思っていたのに忘れていたこと。

協会の配信の真似をしたかったのです。ですが、次局楽しい出来事がありました。

混一色に向かうkiyotakaさんが仕掛けを内側に晒しました。呼応するかのように、私とかなさんも内側に晒し始めます。この感じ、いいなあと思いました。

kiyotakaさんが混一色に向かう

この西を鳴かせてしまったのは私で、混一色か役牌バックが濃厚な局面で、非常に甘かったなと思います。
程なくkiyotakaさんのアガリとなりました。

東場が終わって点数状況は下記。
やす。  20400
kiyotaka   25300
かな   28200
ゆきがや 26100

私は手組みのミスが2件、リーチ判断のミスが1件、絞りのミスが1件ありました。

拮抗した良い試合になっています。
長くなりましたので一旦ここで閉じます。

ゆきがや

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